文献

J-GLOBAL ID：201702235278128515   整理番号：17A1174546

ビタミンDはPPARγ発現を増加させ,メタボリックシンドロームにおける身体活動の有益な効果を促進する【Powered by NICT】

Vitamin D increases PPARγ expression and promotes beneficial effects of physical activity in metabolic syndrome

著者 (3件)： Hoseini Rastegar (Department of Sports Physiology, Faculty of Physical Education and Sport Sciences, University of Guilan, Rasht, Iran) ,  Damirchi Arsalan (Department of Sports Physiology, Faculty of Physical Education and Sport Sciences, University of Guilan, Rasht, Iran) ,  Babaei Parvin (Department of Physiology, Cellular and Molecular Research Center, Faculty of Medicine, Guilan University of Medical Sciences, Rasht, Iran)
資料名： Nutrition  (Nutrition)
巻： 36  ページ： 54-59  発行年： 2017年 
JST資料番号： T0836A  ISSN： 0899-9007  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ペルオキシソーム増殖因子活性化受容体(PPAR)とビタミンDシグナル伝達経路は異なる生理的機能に関与する遺伝子の多くを調節する。本研究の目的は,メタボリックシンドロームとPPARγ発現に及ぼすビタミンD補給と有酸素トレーニングの効果を調べることであった。四十雌卵巣切除ラットを高(OVX+Exe+HD),中等度(OVX+Exe+MD),と低用量ビタミンD(OVX+Exe+LD),有酸素トレーニング受けた車両(ゴマ油,OVX+Exe+油),および擬似手術コントロール(シャム)群と有酸素トレーニングの五群に分けた。治療の2カ月後,血清インシュリン,ビタミンD,グルコース,脂質プロファイル,内臓脂肪,肝臓PPARγ遺伝子発現を測定した。運動の併用と高用量ビタミンDのは有意にインスリン抵抗性(P=0.011)及び高いPPARγ遺伝子発現(P=0.032)のインシュリン(P=0.039),血糖(P=0.024),恒常性モデル評価を減少させた。,有酸素トレーニング処理および高または中程度のどちらかビタミンDは全体的なメタボリックシンドロームZスコア(P=0.001)を改善した。本研究からの知見は,座りがちなライフスタイルとビタミンD欠乏は,おそらく核内受容体PPARγの発現を低下させることにより代謝症候群の発生を加速することを示唆した。,適切な血しょうビタミンDである身体活動の有益な代謝効果を達成するために必要である。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： *ビタミンD ,  インスリン抵抗性 ,  血清 ,  内臓脂肪 ,  *PPARγ ,  代謝 ,  血糖 ,  インスリン ,  遺伝子 ,  遺伝子発現 ,  *メタボリックシンドローム ,  ビタミンD欠乏症 ,  ヘキソース ,  アルドース
準シソーラス用語： エアロビクス ,  *身体活動 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： メタボリックシンドローム ,  PPARγ ,  運動 ,  ビタミンD

分類 (3件)： 代謝異常・栄養性疾患一般  (GD05010J) ,  ビタミンD  (EB07050H) ,  ビタミンA  (EB07020A)

物質索引 (1件)： グルコース

タイトルに関連する用語 (6件)： ビタミンD ,  PPARγ ,  発現 ,  メタボリックシンドローム ,  身体活動 ,  促進