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J-GLOBAL ID：201702235321169504   整理番号：17A0270435

極限環境から分離したタンニン酸を分解する能力を有するAspergillus属Nigri節の株間の変動性

Variability among strains of Aspergillus section Nigri with capacity to degrade tannic acid isolated from extreme environment

著者 (6件)： LARA-VICTORIANO F. (Universidad Autonoma de Coahuila, Coahuila, MEX) ,  VEANA F. (Universidad Autonoma de Coahuila, Coahuila, MEX) ,  HERNANDEZ-CASTILLO F. D. (Universidad Autonoma Agraria Antonio Narro, Coahuila, MEX) ,  AGUILLAR C. N. (Universidad Autonoma de Coahuila, Coahuila, MEX) ,  REYES-VALDES M. H. (Universidad Autonoma Agraria Antonio Narro, Coahuila, MEX) ,  RODRIGUEZ-HERRERA R. (Universidad Autonoma de Coahuila, Coahuila, MEX)
資料名： Archives of Microbiology  (Archives of Microbiology)
巻： 199  号： 1  ページ： 77-84  発行年： 2017年01月 
JST資料番号： A0450A  ISSN： 0302-8933  CODEN： AMICCW  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： メキシコの5か所の極限環境の土壌や植物に由来し,タンニン酸の分解が可能な真菌株群の遺伝的変動性とタンナーゼ対立遺伝子変異について調べた。1と20%のタンニン酸の下で,2つのスクリーニングアッセイを実施した。1%のタンニン酸を加えた培地を用いた1次スクリーニングで756株を分離した。続いて20%のタンニン酸を用いたスクリーニングで128の真菌株を得た。形態学的特性により128株はAspergillus属Nigri節に属する11群(AN1~AN11)に分かれた。AN7に属する株が最も多く(37株),そのうち22株をPaila地域から分離した。次にAN1群が多く,Cuatro Cienegsa地域から27株を分離した。群間のユークリッド距離を調べた結果,AN1とAN10並びにAN9とAN11はそれぞれ類似の距離を示した。また,AN6とAN10間は大きな距離を示した。主要な多様性と特定な豊かさが,Cuatro CienegasとOjo Caliente地域で見られた。

シソーラス用語： *Aspergillus ,  微生物分解 ,  微生物 ,  *変動 ,  変異 ,  距離 ,  カルボン酸エステラーゼ ,  ヌクレオチド配列 ,  メキシコ合衆国
準シソーラス用語： 極限環境微生物 ,  *生物学的変動 ,  遺伝的変異 ,  Euclid距離 ,  タンナーゼ

分類 (2件)： 微生物の生態  (EG03040J) ,  遺伝子の構造と化学  (EC02020U)

物質索引 (1件)： タンニン酸

タイトルに関連する用語 (7件)： 極限環境 ,  タンニン酸 ,  分解 ,  能力 ,  Aspergillus属 ,  株間 ,  変動性