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J-GLOBAL ID:201702235329355075   整理番号:17A1118199

漂流氷山による水塊の混合が,南極海における細菌活性,群集組成と基質利用能力に影響を及ぼす【Powered by NICT】

Mixing of water masses caused by a drifting iceberg affects bacterial activity, community composition and substrate utilization capability in the Southern Ocean
著者 (8件):
資料名:
巻: 19  号:ページ: 2453-2467  発行年: 2017年 
JST資料番号: W2561A  ISSN: 1462-2912  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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棚氷崩壊から生成した氷山の数は南極での過去10年間の増加している。これら漂流氷山は水柱,成層化影響と栄養条件を混合し,局所生産性と食物網組成に影響を与えることができる。氷山は細菌性プランクトン機能と組成に影響するかどうかに関するデータは不足している。沿岸南大洋における夏期の炭素基質を利用する細菌群集組成と能力に氷山漂流の影響を評価した。高い細菌生産と異なる群集組成は,近くの乱されていない水柱に比べて氷山の影響を受けた水塊で観察された。これらの主要な差をブロモデオキシウリジンとそれに続くCARD-FISHによる短期培養で確認した。さらに,無機栄養素および炭素基質(基質の混合物,グルタミン,N アセチルグルコサミン,またはピルビン酸)で改良した1週間びん培養は細菌プランクトンの対照的な容量を明らかにした未撹乱地区と比較した氷山の影響を受けた水塊で特定の炭素基質を利用する。著者らの研究は,漂流氷山によって導入された水路摂動は,海洋細菌プランクトンの活性,組成,および基質利用能力に影響を与えることができることを示した。その結果,地球温暖化に関連した,極域における漂流氷山の頻度増加は局所及び地域規模での炭素および栄養生物地球化学に影響する可能性を持っている。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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海氷 

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