文献
J-GLOBAL ID:201702235347262999   整理番号:17A1497798

mecAまたはmecCを持つとイタリア中央部における乳用ヒツジ農場におけるメチシリン感受性黄色ぶどう球菌メチシリン耐性黄色ブドウ球菌の有病率と特性化【Powered by NICT】

Prevalence and characterization of methicillin-resistant Staphylococcus aureus carrying mecA or mecC and methicillin-susceptible Staphylococcus aureus in dairy sheep farms in central Italy
著者 (14件):
資料名:
巻: 100  号: 10  ページ: 7857-7863  発行年: 2017年 
JST資料番号: C0282A  ISSN: 0022-0302  CODEN: JDSCAE  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
2012年5月の間に,中央イタリアに位置する乳用ヒツジ飼育場に由来する総数286バルクタンク乳試料の黄色ぶどう球菌の存在を調べた。百五十三試料はS.aureus(53.5%)陽性であり,平均数2.53log cfu/mLであった。全部で679黄色ぶどう球菌コロニーのセホキシチンディスク拡散法によるメチシリン耐性のスクリーニングし,104種の選択したセホキシチン感受性分離株は,Kirby-Bauerディスク拡散法を用いてStaphylococcus spp.に対して活性な最も関連性のあるクラスを代表する他の抗菌剤に対する感受性を試験した。二メチシリン耐性Staphylococcus aureus(MRSA)分離株,mecAとmecC遺伝子をそれぞれ持つは2の異なる農場(有病率0.7%)から2試料で検出した。mecA陽性MRSA分離株であったblaZ陽性,ブドウ球菌プロテインAt127型に属し,クローン複合体(CC)1配列型(ST)1はブドウ球菌カセット染色体mec(SCCmec)型IVaを行い,試験した全てのβ-ラクタムとエリスロマイシン,ストレプトマイシン,カナマイシンおよびテトラサイクリンに対する表現型耐性を示した。mecC陽性MRSA分離株は染色体またはプラスミドblaZ遺伝子陰性であったがSCCmec XI(blaZ SCCmecXI)に関連するblaZアロタイプ陽性であった,spaタイプ843,ST(CC)130に属し,SCCmec XI型を,β-ラクタムにのみ耐性を示した。両MRSAたPanton-Valentineロイコシジン,トキシックショック症候群毒素1および免疫回避クラスター遺伝子をコードするような特異的免疫回避及び病原性遺伝子の存在に陰性であった。主要なS.aureusエンテロトキシン遺伝子の存在に関しては,mecC陽性MRSAは陰性であったが,ST(CC)1mecA陽性MRSAはseh遺伝子を持っていた。抗菌感受性を調べた104メチシリン感受性黄色ブドウ球菌分離株の中で,63(60.58%)は,試験した全ての抗生物質に感受性であった,41(39.42%)は少なくとも1の抗菌剤に耐性であった。特に,23分離株(22.12%)は,アンピシリンとテトラサイクリン,16(15.38%)に耐性sulfonomides,14(13.46%)トリメトプリムとスルファメトキサゾール,9(8.65%)であったが,1の分離株のみが両フルオロキノロンとアミノグリコシド系抗生物質に耐性であった。,低頻度ではあるが,バルクタンク乳試料で見出されたS.aureusの高い有病率とMRSAの分離は,乳用羊農場における黄色ぶどう球菌対策を採用することの重要性を強調した動物および公衆衛生のリスクを最小化した。さらに,本研究では,イタリアにおけるmecC陽性MRSA分離の最初の報告であると,家畜動物の間で,ヒツジは,mecC MRSAリザーバとして作用するかもしれないことを確認した。この系統は,乳用羊(試験した農場の0.35%)でまれであると思われたが,mecC陽性MRSAであるmecA陽性家畜関連MRSAを用い診断ルーチン法では検出が困難であるために,診断研究室は全てmecA陰性黄色ぶどう球菌分離株オキサシリン,セフォキシチン,または両方に抵抗性を示すにおけるmecC遺伝子の探索の重要性を認識すべきである。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
原乳の品質と処理  ,  食品の汚染  ,  細菌による動物の伝染病 
物質索引 (4件):
物質索引
文献のテーマを表す化学物質のキーワードです

前のページに戻る