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J-GLOBAL ID：201702235372024001   整理番号：17A1057298

環境と血管新生応用をドープした酸化チタンナノ材料の設計,合成および特性化【Powered by NICT】

Design, synthesis and characterization of doped-titanium oxide nanomaterials with environmental and angiogenic applications

著者 (6件)： Nethi Susheel Kumar (Department of Chemical Biology, CSIR-Indian Institute of Chemical Technology, Uppal Road, Tarnaka, Hyderabad 500007, Telangana State, India) ,  P. Neeraja Aparna Anand (Department of Chemical Biology, CSIR-Indian Institute of Chemical Technology, Uppal Road, Tarnaka, Hyderabad 500007, Telangana State, India) ,  Rico-Oller Beatriz (Departamento de Biologia y Geologia, Fisica y Quimica Inorganica, ESCET, Universidad Rey Juan Carlos, Calle Tulipan s/n, 28933 Mostoles, Spain) ,  Rodriguez-Dieguez Antonio (Departamento de Quimica Inorganica, Facultad de Ciencias, Universidad de Granada, Avda Fuentenueva s/n, 18071 Granada, Spain) ,  Gomez-Ruiz Santiago (Departamento de Biologia y Geologia, Fisica y Quimica Inorganica, ESCET, Universidad Rey Juan Carlos, Calle Tulipan s/n, 28933 Mostoles, Spain) ,  Patra Chitta Ranjan (Department of Chemical Biology, CSIR-Indian Institute of Chemical Technology, Uppal Road, Tarnaka, Hyderabad 500007, Telangana State, India)
資料名： Science of the Total Environment  (Science of the Total Environment)
巻： 599-600  ページ： 1263-1274  発行年： 2017年 
JST資料番号： C0501B  ISSN： 0048-9697  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 此処10年以降で,金属複合ナノ構造は,科学と工学の分野におけるそれらの広い応用に有望な候補として進化してきた。最近,何人かの研究者は多機能環境と生物医学的応用のための優れた試薬としてチタンをベースとしたナノ材料を同定した。この観点では,種々の反応条件と焼成温度(TZ1TZ3:500°C,TZ4 TZ6で焼成した:600°CおよびTZ7 TZ9で焼成した:700°Cで焼成)を用いた亜鉛ドープ(2および5%)酸化チタン系ナノ材料のシリーズを開発した。焼成材料(TZ1にTZ9)はいくつかの物理化学的特性評価法によって分析した。焼成温度の上昇は,ナノ構造材料のテクスチャー特性の著しい変化をもたらす。添加では,焼成温度の増加は,より高い量のルチルとアナターゼ/ルチル混合物の形成をもたらした。さらに,亜鉛の導入は得られたナノ粒子の形態を変化させる。材料は低温(TZ1 TZ3)で焼成した材料は600°C(TZ4 TZ6)で焼成した材料のものより高い光触媒活性を有することを観察するメチレンブルーの光分解で研究した,ルチル型システムTZ7 TZ9は不活性である。治療的血管新生におけるチタンと亜鉛ベースナノ構造の背景文献に基づいて,著者らは,種々のin vitroおよびin vivoアッセイを用いて,これらの材料の血管新生促進特性を調べた。亜鉛ドープ二酸化チタンナノ構造(TZ5とTZ6)はもっともらしい機構p38/STAT3依存性シグナル伝達カスケードにおける増加した細胞生存率,増殖,増強されたS期細胞集団,増加した血管新生促進メッセンジャー(ROS:活性酸素種とNO:一酸化窒素)産生促進しin vivoで血管形成を示した。まとめると,本研究の結果は,環境(水浄化)と治療血管新生への応用のための有望な候補としてこれら亜鉛doped-チタンオキシドナノ粒子を示した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 一酸化窒素 ,  in vitro実験 ,  ナノ粒子 ,  *ナノ材料 ,  ルチル ,  *血管新生 ,  *キャラクタリゼーション ,  *チタン ,  治療法 ,  *ドーピング ,  亜鉛 ,  *酸化チタン
準シソーラス用語： 細胞生存率 ,  二酸化チタン ,  焼成温度 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： ドープされた酸化チタン ,  亜鉛 ,  光分解 ,  血管新生 ,  しょう尿膜

分類 (1件)： 重金属とその化合物一般  (SB05021R)

タイトルに関連する用語 (8件)： 環境 ,  血管新生 ,  応用 ,  ドープ ,  酸化チタン ,  ナノ材料 ,  設計 ,  特性化