文献
J-GLOBAL ID:201702235372208321   整理番号:17A1161891

DTI計量は急性末梢神経損傷における幹細胞の治療効果を決定するためのバイオマーカーとして使用できる【Powered by NICT】

DTI metrics can be used as biomarkers to determine the therapeutic effect of stem cells in acute peripheral nerve injury
著者 (10件):
資料名:
巻: 45  号:ページ: 855-862  発行年: 2017年 
JST資料番号: W2648A  ISSN: 1053-1807  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
目的:急性末梢神経損傷における間葉系幹細胞(MSC)の治療効果のバイオマーカーとしての拡散テンソルイメージング(DTI)計量の役割を決定すること。材料と方法:四十四匹の成体ラットは,坐骨神経幹圧挫損傷後1週間MSC(n=22)またはリン酸緩衝生理食塩水(PBS, n=22)のsubepineurial微量注入を受けた。逐次脂肪抑制T2強調画像,T2測定,DTIと坐骨神経機能評価は8週間の追跡調査における3.0テスラMR単位で行い,規則的な間隔で行った組織学的評価であった。坐骨神経機能指数,T2値およびDTIメトリックス,異方性比率(FA),軸方向拡散率,動径拡散率(RD),平均拡散率値破砕神経の遠位断端を含むを測定し,比較して,二群の間であった。MSCで処理した【結果】神経は良好な機能回復を示し,PBSで処理した神経と比較してより顕著な神経再生を示した。MSCまたはPBSで処理した神経におけるT2値は同様の変化パターン(P=0.174)を示し,MSCで処理した神経におけるFAとRD値はPBS(P=0.045; 0.035)で処理した神経よりもベースラインレベルへのより迅速な復帰(1週間早く)を示した。MSCで処理した神経は手術後2~3週間(P≦0.0001,0.004; P=0.004,0.006)からPBSで処理した神経よりも高いFAと低いRD値を有していた。DTI(拡散テンソル画像)から誘導した【結論】FAとRD値は急性末梢神経圧挫損傷における幹細胞の治療効果を検出するための高感度バイオマーカーとして利用できる可能性がある。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
消化器の基礎医学 

前のページに戻る