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J-GLOBAL ID:201702235387518227   整理番号:17A1191254

マクロファージにおけるラノステロールTLR4を介した先天性免疫応答を調節する【Powered by NICT】

Lanosterol Modulates TLR4-Mediated Innate Immune Responses in Macrophages
著者 (13件):
資料名:
巻: 19  号: 13  ページ: 2743-2755  発行年: 2017年 
JST資料番号: W3124A  ISSN: 2211-1247  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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マクロファージは先天性免疫とコレステロール代謝の両方で重要な機能を行った。ここでは,マクロファージにおけるToll様受容体4(TLR4)の活性化は,コレステロール生合成経路の最初のステロール中間体,ラノステロールの蓄積が生じることを報告する。この効果はラノステロール-14α-デメチラーゼ,Cyp51A1の遺伝子産物のI型インターフェロン(IFN)依存性ヒストン脱アセチル化酵素1(HDAC1)転写抑制によるものであった。ケトコナゾール処理またはin vitroマウスマクロファージにおけるCyp51A1の誘導条件付き破壊のいずれかのために,マクロファージにおけるラノステロール蓄積は転写(STAT)1STAT2活性化とIFNβ誘導遺伝子発現のIFNβ仲介シグナルトランスデューサと活性化因子を減少した。これらの効果は,サイトカイン分泌を減少させることにより生存率増加に内毒素血症ショック。添加では,ラノステロール蓄積は膜流動性とROS産生を増加させ,食作用と細菌を殺すための能力を強調した。これは脾臓と肝臓における細菌クリアランスを増加させることによりListeria monocytogenes感染に対するマウスの抵抗性を改善した。全体として,著者らのデータは,ラノステロールはマクロファージ免疫の内因性選択的調節因子であることを示した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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免疫反応一般 
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