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J-GLOBAL ID:201702235411146993   整理番号:17A0617538

多層カーボンナノチューブ被覆材料の組合せとエポキシ-アミン媒質材料に由来するモデル母材の組合せとの間の腐食性能の差異に影響する可測で影響力のあるパラメータ

Measurable and Influential Parameters That Influence Corrosion Performance Differences between Multiwall Carbon Nanotube Coating Material Combinations and Model Parent Material Combinations Derived from Epoxy-Amine Matrix Materials
著者 (5件):
資料名:
巻:号:ページ: 6356-6368  発行年: 2017年02月22日 
JST資料番号: W2329A  ISSN: 1944-8244  CODEN: AAMICK  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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前報では多層カーボンナノチューブ(MWCNT)/エポキシ-アミン系材料の複合材被膜により金属腐食を低減することができた。本研究では金属の腐食速度に影響を及ぼす,エポキシ-アミン系基材に分散した低濃度のMWCNTと水との水素結合状態との関係及び影響並びに効果を定量化した。炭素鋼板上に前記被膜をスプレー法により成膜して塩水噴霧試験に供試した。MWCNTは水酸基官能化で表面修飾したもの及び無垢なものを使用した。腐食速度は被膜の剥離面積から計算した。被膜中の水の濃度,結合状態はATR-FIIRにより測定した。試験前は無垢被膜では遊離水が多く,複合材ではMWCNT含有量の増加により遊離水量は低下し,逆に水との水素結合の多重結合部分が増加した。試験後もこの傾向は同一であった。腐食速度は多重結合部分の増加により表面修飾に関係なく減少した。被膜中では水とMWCNTとの結合に起因した,Na,Cl等の腐食剤分子の水和によるイオン移動の阻止が原因と考察した。
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分類 (2件):
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防食  ,  炭素とその化合物 
物質索引 (3件):
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