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J-GLOBAL ID：201702235434608263   整理番号：17A1609709

粒状活性炭を使用した船上廃水処理:吸着試験及びバイオ再生

Shipboard Wastewater Treatment Using Granular Activated Carbon: Adsorption Test and Bioregeneration

著者 (2件)： GIUSTRA M. G. (Univ. of Enna “Kore”, Enna, ITA) ,  DI BELLA G. (Univ. of Enna “Kore”, Enna, ITA)
資料名： Journal of Environmental Engineering  (Journal of Environmental Engineering)
巻： 143  号： 10  ページ： 05017007.1-05017007.10  発行年： 2017年10月 
JST資料番号： D0422A  ISSN： 0733-9372  CODEN： JOEEDU  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 高塩分及び炭化水素の存在で特徴づけられる船上廃水,汚水の粒状活性炭(GAC)を使用した廃水処理について検討した。2種類のGAC,すなわち,PICAhydro S23及びNORIT GAC 830Wを取り上げた。GACによる吸着により,化学的酸素要求量(COD),溶存有機炭素(DOC),全石油炭化水素(TPH)の低減を目的とした。対象試料は,イタリア,アウグスタ港におけるオイル沿岸堆積物のフローティングタンクからの汚水とした。バッチ試験により汚水試料のGAC処理を行った。以下の項目について実験結果を述べた。1)吸着に対する物理化学的パラメータの影響及び動力学的考察,2)吸着等温式試験,3)動的条件下での吸着後GACバイオ再生。検討の結果,NORIT GACの方がPICAhydro GACよりもDOC及びTPH除去に少し優れること,また,双方のGACでのCODの吸着は,DOC及びTPHより小さいことなどが明らかになった。

シソーラス用語： *活性炭 ,  再生 ,  環境保全 ,  塩分 ,  COD【水質】 ,  吸着等温式 ,  *廃水処理 ,  *船舶 ,  試験 ,  有機炭素 ,  溶存成分 ,  炭化水素 ,  イタリア共和国 ,  回分操作 ,  除去
準シソーラス用語： バイオ再生 ,  吸着試験 ,  全石油炭化水素 ,  溶存有機炭素 ,  *粒状活性炭

分類 (2件)： 産業廃水処理  (SC03080D) ,  吸着剤  (YB03000W)

タイトルに関連する用語 (4件)： 粒状活性炭 ,  廃水処理 ,  吸着試験 ,  バイオ再生