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J-GLOBAL ID：201702235447874899   整理番号：17A0935034

飲用再利用に関連した病原体リスクの定量化:Cryptosporidiumのリスク評価事例研究【Powered by NICT】

Quantifying pathogen risks associated with potable reuse: A risk assessment case study for Cryptosporidium

著者 (5件)： Amoueyan Erfaneh (Department of Civil and Environmental Engineering and Construction, University of Nevada, Las Vegas, Box 454015, 4505 S. Maryland Parkway, Las Vegas, NV 89154-4015, United States) ,  Ahmad Sajjad (Department of Civil and Environmental Engineering and Construction, University of Nevada, Las Vegas, Box 454015, 4505 S. Maryland Parkway, Las Vegas, NV 89154-4015, United States) ,  Eisenberg Joseph N.S. (Department of Epidemiology, School of Public Health, University of Michigan, Ann Arbor, MI, United States) ,  Pecson Brian (Trussell Technologies, Inc., Pasadena, CA, United States) ,  Gerrity Daniel (Department of Civil and Environmental Engineering and Construction, University of Nevada, Las Vegas, Box 454015, 4505 S. Maryland Parkway, Las Vegas, NV 89154-4015, United States)
資料名： Water Research  (Water Research)
巻： 119  ページ： 252-266  発行年： 2017年 
JST資料番号： B0760A  ISSN： 0043-1354  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本研究では,三種類の飲料水再利用パラダイムの信頼性と等価性を評価(1)従来の廃水処理と事実上の再利用による表面水増強(2)計画間接的飲用水再利用(IPR)による表面水増強限外ろ過,オゾン,生物活性炭(BAC),オゾンおよび(3)限外ろ過,オゾン,BAC,UV消毒による直接飲料水再利用(DPR)。定量的微生物リスク評価(QMRA)はCryptosporidium接合子嚢からの感染のリスクを定量化(1)で行った。(2)最適および準最適条件下で異なる飲用水再利用システムに関連するリスクを比較および(3)感度解析に基づく臨界モデル/操作パラメータを同定した。事実上と計画されたIPRシステムに関連した感染の年間リスクは一般的に従来の飲料水システムの[(9.4±0.3)×10~ 5(4.5±0.1)×10~~ 4の平均]と一致したが,DPRは明らかに優れた[準最適運転中(6.1±67)×10~ 9の平均]。計画IPRシステムにおける高度処理列車がCryptosporidium濃度の低減に非常に効果的であったので,関連するリスクは一般的に既に表面水に存在する病原体負荷が支配的であった。結果として,リスクは一般により高いリサイクル水の寄与(RWCs)と共に減少した。高度処理失敗であった高度処理列車(即ち,DPR)または環境緩衝液(すなわち,IPR)により提供された弾力性のロバスト性による一般的に重要でない。環境緩衝液中で貯蔵時間は事実上の再利用システムにとって重要であり,モデルは約105日の重要な貯蔵時間を示した。臨界値より短い貯蔵時間はリスクの有意な増加をもたらした。本研究からの結論は,規制の意思決定を知らせ,IPRとDPRシステムのための設計または運用基準の開発を支援するために用いることができる。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 表面水 ,  *リスク評価 ,  *再利用 ,  飲用水 ,  限外濾過 ,  *事例研究 ,  *病原体 ,  ロバスト性 ,  感度解析 ,  オゾン ,  高次処理 ,  廃水処理 ,  水の再利用 ,  最適条件
準シソーラス用語： *Cryptosporidium , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (7件)： 定量的微生物リスクアセスメント(QMRA) ,  Cryptosporidium ,  飲用再利用 ,  事実上の再利用 ,  オゾン ,  紫外(UV)殺菌 ,  環境バッファ

分類 (3件)： その他の汚染原因物質  (SB05040W) ,  上水道工学・用水処理一般  (SC02010X) ,  水質調査測定一般  (SB02060X)

タイトルに関連する用語 (7件)： 再利用 ,  病原体 ,  リスク ,  定量化 ,  Cryptosporidium ,  リスク評価 ,  研究