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J-GLOBAL ID:201702235469400091   整理番号:17A1456386

旋削工程における被覆超硬工具の摩耗速度変化に及ぼす被覆層損失の影響【Powered by NICT】

Effect of coating layer loss on the wear rate change of coated carbide tools in turning process
著者 (7件):
資料名:
巻: 50  ページ: 1-7  発行年: 2017年 
JST資料番号: A0734B  ISSN: 0141-6359  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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AISI-1045,4135,延性鋳鉄,およびインコネル718の旋削におけるTiNとTiAlN被覆超硬工具の逃げ面摩耗の実験的研究を報告し,摩耗速度の変化と切れ刃上の被覆層の損失の間の関係を示すことを目的とした。log-logスケールにおける切削距離と逃げ面摩耗の間の関係は明らかに摩耗速度の変化を示し,摩耗した被覆層の間の関係を決定し,摩耗率の増加する直接的な方法を提供することが分かった。この関係は,変曲点走査電子顕微鏡(SEM)およびエネルギー分散X線分光法(EDS)写真により現れる前と後の被覆層の存在を分析することにより確認した。逃げ面上の被覆層が摩耗し,最後に摩耗したことが観察された。しかし,逃げ面上の層は摩耗したしても,工具摩耗は,切れ刃上の被覆層が存在する限り抑制された。一方,切れ刃上の被覆層が摩滅したときに,工具の摩耗抵抗は基板に依存しこのようにして,摩耗速度は増加した。結果によると,切削速度が増加すると,摩耗速度の変化は,より短い切削距離で出現し,高いことが逃げ面摩耗を形成している。高圧と高温がすくい面に作用する,切れ刃のコーティング層の熱安定性が重要である。低切削速度は切削効率を減少させるが,高切削速度が高いことが逃げ面摩耗を引き起こす,加工コストを最適化するために,許容できる切削速度,工具摩耗の観点から,を選択すべきである。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (3件):
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フライス加工  ,  切削一般  ,  旋削,中ぐり 
タイトルに関連する用語 (5件):
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