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J-GLOBAL ID:201702235486872380   整理番号:17A1318967

急性単純ヘルペスウイルス性脳炎と髄膜炎患者の臨床的特徴と予後分析【JST・京大機械翻訳】

Clinical Features and Prognosis of Acute Herpes Simplex Viral Encephalitis and Meningitis Patients
著者 (9件):
資料名:
巻: 20  号:ページ: 992-996  発行年: 2017年 
JST資料番号: C3079A  ISSN: 1007-9572  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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目的:成人の急性単純ヘルペスウイルス(HSV)性脳炎及び髄膜炎の臨床症状、脳脊髄液(CSF)及び神経画像学的検査所見を調べ、患者の臨床不良予後の危険因子を検討する。方法:2009年から2015年にかけて南京大学医学院付属病院の救急病院で治療したHSV性脳炎或いは脳膜炎患者80例を研究対象とし、その中に脳炎が20例、髄膜炎が60例であった。患者の性別,年齢,臨床症状を記録した。腰椎穿刺によりCSFを採取し、白血球数、リンパ球の分数、顆粒球の点数、赤血球の計数、タンパク質、ブドウ糖のレベルを測定した。神経画像学と脳波図(EEG)の結果を記録した。退院時にGlasgow予後採点を用いて患者の臨床予後を評価した。結果:7例の患者の脳CTは異常な変化があり、その中の2例は片側側頭葉或いは側頭区の異常密度影、1例は左側島の皮質亜急性梗塞、1例は左側頭骨内側高密度影、3例は非特異性変化、14例の患者の脳MRIは異常変化があった。その中の5例は片側側頭葉または前頭葉の異常があり、1例は両側の額葉の異常があり、1例は左側の島状皮質の点状出血と亜急性梗塞、1例は両側の前頭葉皮質の分散性高密度影、6例は非特異的な変化があり、9例の患者のEEGは異常に変化した。それらの中で,3例は前頭葉領域または側頭葉領域の波形異常を示し,6例は非特異的な変化を示し,10例の患者は不良な臨床的予後を示し,そのうち2例は植物状態で,7例は重篤な機能不全であった。1例は中程度の機能障害であり、HSV性脳炎と脳膜炎患者の年齢、頭痛、意識状態の変化、てんかん、局所性神経欠損、頚硬直、CTの異常、MRI異常、EEG異常の割合、入院時間、不良臨床予後の発生率の比較を行った。それらの間には有意差があった(P<0.05)。多変量ロジスティック回帰分析は,以下を示した。合併症[β=2.701,SE=0.804,OR=14.895,95%CI(3.081,72.013)],HSV性脳炎[β=3.766,SE=0.750,OR=43.207,95%CI(9.934,187.917)]は患者の不良な臨床予後の危険因子である(P<0.05)。結論:HSV性脳炎と髄膜炎の臨床症状、神経画像学検査、EEG及び臨床予後には明らかな差異があり、合併疾患とHSV性脳炎患者は不良な臨床予後の危険因子である。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
感染症・寄生虫症一般  ,  神経系の疾患 

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