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J-GLOBAL ID:201702235505870997   整理番号:17A0287836

II型コラーゲン-キトサン/ポリ(乳酸-コ-グリコール)酸二相性足場上で培養した磁気ナノ粒子標識軟骨細胞の評価

Evaluation of Magnetic Nanoparticle-Labeled Chondrocytes Cultivated on a Type II Collagen-Chitosan/Poly(Lactic-co-Glycolic) Acid Biphasic Scaffold
著者 (4件):
資料名:
巻: 18  号:ページ: WEB ONLY  発行年: 2017年01月 
JST資料番号: U7038A  ISSN: 1422-0067  CODEN: IJMCFK  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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軟骨および骨軟骨欠損は整形外科における未だ議論のある問題である。ここで,増殖,分化,そして再生を呈する追跡可能な細胞による培養を開発するため,磁気ナノ粒子で標識した軟骨細胞を二相性II型コラーゲン-キトサン/ポリ(乳酸-コ-グリコール)酸足場上で培養した。ウサギ軟骨細胞を磁気ナノ粒子で標識し,走査電子顕微鏡(SEM),透過電子顕微鏡(TEM),そして遺伝子およびタンパク質発現分析により特性化した。その実験結果は磁気ナノ粒子が細胞標識後,軟骨細胞の表現型に影響せず,タンパク質や遺伝子発現にも影響しないことを示した。二相性II型コラーゲン-キトサン/ポリ(乳酸-コ-グリコール)酸足場をSEMにより特性化し,標識した軟骨細胞はこのポリマー上での培養後,足場全体に渡り均一な分布を示した。細胞表現型は変わらないままであったが,細胞染色により示されるように,軟骨形成を示す,II型コラーゲンおよびアグリカンの遺伝子発現増加を伴った。培養軟骨細胞の減少したSRY関連高移動度グループボックス遺伝子(Sox-9)レベルは,分化が骨形成に関連することを示した。これらの結果は,in vivoそして最終的に治験に適用できるかも知れない,追跡可能な軟骨再生と骨軟骨欠損修復のための技術開発にとって励みになる。(翻訳著者抄録)
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分類 (2件):
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細胞・組織培養法  ,  運動器系の基礎医学 
タイトルに関連する用語 (12件):
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