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J-GLOBAL ID:201702235526222031   整理番号:17A1049566

強いCP問題とCKM行列におけるCPを破る位相の自発的生成

Strong CP problem and spontaneous generation of the CP violating phase in the CKM matrix
著者 (1件):
資料名:
巻: 95  号:ページ: 095020.1-095020.9  発行年: 2017年05月 
JST資料番号: D0748A  ISSN: 2470-0010  CODEN: PRVDAQ  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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CKM行列において,フレーバ非対角なCPを破る位相の自発的生成の考えを推し進め,強いθ項をこのアプローチで調べ,相補的2Higgs2重項模型(C2HDM)で,CKM行列におけるCPを破る位相と零または非常に小さな強いθが同時に得られることを示した。自発的なCPの破れを課すため2つのHiggs2重項が必要とされ,そのため,一般に危険なフレーバを変える中性カレント(FCNC)が生成されるが,この模型では,FCNCが自然に抑制されることを示した。2つのHiggsが相補的であるという意味は,それらのどちらも,それだけでは与えられた型のクォークの質量を十分に記述できないということである。FCNCの強さは,第1世代クォークのYukawa結合定数の強さによって抑制され,樹木レベルFCNCは十分に小さいことがわかった。具体的例を用い,仮定されたYukawa結合定数への放射補正は,強いθに関する議論を修正し得ることを示し,強いθへの補正は,将来の実験で検証し得る10-12~10-10前後以下であると評価した。
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分類 (2件):
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電磁場と統一ゲージ場  ,  強い相互作用の模型 
タイトルに関連する用語 (3件):
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