文献

J-GLOBAL ID：201702235529468020   整理番号：17A1116965

アルファ範囲視覚および聴覚刺激が痛みの知覚を減少させる【Powered by NICT】

Alpha-range visual and auditory stimulation reduces the perception of pain

著者 (3件)： Ecsy K. (Human Pain Research Group, Institute of Brain, Behaviour and Mental Health, University of Manchester, UK) ,  Jones A.K.P. (Human Pain Research Group, Institute of Brain, Behaviour and Mental Health, University of Manchester, UK) ,  Brown C.A. (Department of Medicine, University of Cambridge, UK)
資料名： European Journal of Pain  (European Journal of Pain)
巻： 21  号： 3  ページ： 562-572  発行年： 2017年 
JST資料番号： W2571A  ISSN： 1090-3801  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 背景:アルファパワーは,痛みの知覚と逆関係を持っていると信じられている。外部刺激によるアルファ波を増加させると,従って,鎮痛効果を誘導するかもしれない。,アルファ帯を横切る三つの周波数を別々に中等度の痛みを伴う急性レーザ刺激の知覚を調節する試み:810および12Hzであった。【方法】参加者はアルファバンド範囲と制御周波数の三つの周波数で視覚あるいは聴覚刺激に曝露した。10分間フラッシングLEDゴーグル刺激とα範囲で双耳聴ビート刺激の10分後の参加者からのレーザ刺激の言語疼痛評価を収集した。眠気,不安および否定的な気分の変化は各聴覚あるいは視覚アルファリズム刺激セッション後に記録した。【結果】は疼痛評価の有意な減少は,対照条件と比較して全ての三周波数にわたる視覚および聴覚刺激後に見られた。視覚群では,有意に大きな減少は8 12-Hz条件をより10Hz刺激後に記録した。【結論】本研究は,聴覚および視覚刺激の提示,アルファ範囲における振動,急性レーザとう痛に対する鎮痛効果を持ち,10Hz視覚刺激後に最大の効果を持つことを示唆した。アルファ範囲で刺激後の疼痛減少は眠気,不安および否定的感情とは無関係であった。:本研究では,アルファ波範囲の周波数の視覚および聴覚エントレインメントはヒトにおける急性疼痛の知覚に影響することを示す新しい行動証拠を提供した。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 言語 ,  α波 ,  *視覚 ,  疼痛測定 ,  鎮痛作用 ,  保護眼鏡 ,  周波数 ,  双耳聴 ,  *疼痛 ,  *聴覚 ,  レーザ ,  ヒト
準シソーラス用語： 視覚刺激 ,  眠気 ,  *聴覚刺激 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (4件)： 腫ようの薬物療法  (GE03032C) ,  生体計測  (EL03020C) ,  腫ようの治療一般  (GE03031L) ,  たんでき性鎮痛薬・麻薬の臨床への応用  (GW03090K)

タイトルに関連する用語 (4件)： 視覚 ,  聴覚刺激 ,  痛み ,  知覚