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J-GLOBAL ID：201702235539950908   整理番号：17A0988222

実水試料中の4 ニトロフェノールの除去のためのキトサンベース分子刷り込み膜の新しい戦略に向けて【Powered by NICT】

Towards a new strategy of a chitosan-based molecularly imprinted membrane for removal of 4-nitrophenol in real water samples

著者 (4件)： Di Bello Maria Pia (Department of Engineering for Innovation, University of Salento, Lecce, Italy) ,  Mergola Lucia (Department of Engineering for Innovation, University of Salento, Lecce, Italy) ,  Scorrano Sonia (Department of Engineering for Innovation, University of Salento, Lecce, Italy) ,  Del Sole Roberta (Department of Engineering for Innovation, University of Salento, Lecce, Italy)
資料名： Polymer International  (Polymer International)
巻： 66  号： 7  ページ： 1055-1063  発行年： 2017年 
JST資料番号： A0918A  ISSN： 0959-8103  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 水汚染物質の問題,ヒトと環境健康に影響する,は自明ではない。環境からそれらを検出し,除去するための新しい安価でユーザフレンドリーな方法を見つけることが重要である。,水性媒体中での4 ニトロフェノール(NO_2Ph)の検出と定量のための分子インプリント膜グリーンキトサン(CS)の合成を提案した。水溶液中の4つのNO_2Phの濃度をHPLC分析により測定した。機能性高分子,テンプレートとしてNO_2Ph,配位子としての4-[(4-ヒドロキシ)フェニルアゾ]ベンゼンスルホン酸とグルタルアルデヒドとしてポロゲンとしてポリエチレングリコールの存在下で架橋剤としてCSを用いた。膜はSEMおよびFourier変換赤外分析により特性化され,それは膜のCSおよびポリエチレングリコール骨格を確認した。検出系の動力学的研究は擬一次及び擬二次モデルを用いて行った。,4NO_2Phの195.33μL~( 1)および9235.55μmol L~( 1)間の結合効率を評価し,Langmuir等温式から計算したQ_maxと一致する膜1グラム当たり723.25μmol,4NO_2Phの最大吸着を見出した。,非常に類似した分子構造を共有する4つのNO_2Ph,膜対三フェノール競合分子の選択性を実証した。最後に,実試料への膜の適用性を評価し,4つのNO_2Phの7.19μL~( 1)を添加した飲料水を用いることにより,70.6%の除去効率を得た。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 高速液体クロマトグラフィー ,  水質汚濁物質 ,  分子構造 ,  ポリエチレンオキシド ,  *水試料 ,  機能性高分子 ,  飲用水 ,  キャラクタリゼーション ,  吸着 ,  脂肪族アルデヒド
準シソーラス用語： 除去効率 ,  Langmuir吸着等温式 ,  ポロゲン ,  *分子インプリント法 ,  *ニトロフェノール類 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 分子インプリント膜 ,  キトサン ,  アゾベンゼン配位子 ,  4 ニトロフェノール水除去 ,  吸着

分類 (1件)： 高分子固体のその他の性質  (CG02025L)

物質索引 (1件)： グルタルアルデヒド

タイトルに関連する用語 (5件)： 水試料 ,  ニトロフェノール ,  キトサン ,  分子刷り込み ,  戦略