文献

J-GLOBAL ID：201702235540202811   整理番号：17A0441869

滋賀をモデルとする自然共生社会の将来像とその実現手法

著者 (1件)： 内藤正明 (滋賀県琵琶湖環境科学研究セ)
資料名： 戦略的創造研究推進事業(社会技術研究開発)研究開発実施終了報告書(Web)  (社会技術研究開発事業終了報告書(Web))
号： 「地域に根ざした脱温暖化・環境共生社会」研究開発領域 平成20年度採択  ページ： WEB ONLY  発行年： 2013年 
JST資料番号： U0925A  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 脱温暖化と地域の豊かさ実現を達成する持続可能社会の実現に向けて,滋賀県を対象に自然共生社会のビジョン・ロードマップ作成,現場モデルの構築を試みた。社会経済の将来推計モデルの地域圏への対応,豊かさ向上の観点から見たロードマップ作成手法の構築,各種ワークショップから得た滋賀県全体を俯瞰する理想的な将来社会イメージ具体化,東近江市のワークショップによる自然共生社会の実現シナリオ作成,近江八幡市の小舟木エコ村,彦根市の集落における実践の具現化等を実施した。これらの取組みを通じて,他地域の取組みに活用できる,「地域に根差した持続可能なコミュニティを形成するための実践マニュアル」を提示した。

シソーラス用語： *地域社会 ,  社会 ,  滋賀県 ,  *環境保全 ,  図表 ,  会議 ,  集落 ,  実現可能性 ,  マニュアル ,  *地域経済 ,  統計的決定
準シソーラス用語： *脱温暖化 ,  持続可能な社会 ,  東近江市 ,  自然共生社会 ,  アカデミックロードマップ ,  推計モデル

分類 (1件)： 開発,再開発,都市整備  (RD02030V)

引用文献 (9件)：

• 五味繋、島田幸司、松岡譲(2007):地方自治体における統合環境負荷推計ツール開発と滋賀県への適用、環境システム研究論文集、Vol.35、pp. 255-264.
• 由良僚章、五味繋、島田幸司、松岡譲(2008):地域的特性を考慮した低炭素社会の構築手法に関する研究、環境システム研究論文発表会講演集、Vol.36、pp.37-44.
• 五味馨、金再奎、松岡譲 (2011):地方自治体における費用負担を考慮した低炭素社会へのロードマップ構築手法の開発, 土木学会論文集 G(環境システム研究論文集 第39巻), Vol.67, No.6, pp II_225-II_234.
• 枝廣淳子(2009):つながりを取りもどす時代へ (持続可能な社会を目指す環境思想)、大月書店
• 近江環人地域再生学座、鵜飼修編著 (2012) 地域診断法-鳥の目、虫の目、科学の目-、新評論エコ村ネットワーキング編 (2011) 小舟木エコ村ものがたり, サンライズ出版

タイトルに関連する用語 (5件)： 滋賀 ,  モデル ,  自然共生社会 ,  将来 ,  手法