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J-GLOBAL ID：201702235564504469   整理番号：17A1370775

構造の最適化問題におけるローカル材料特性の考慮法

A methodology to consider local material properties in structural optimization

著者 (5件)： CENNI Riccardo (SACMI Imola S.C., Imola, ITA) ,  CENNI Riccardo (Universita Degli Studi di Modena e Reggio Emilia, Modena, ITA) ,  COVA Matteo (SACMI Imola S.C., Imola, ITA) ,  COVA Matteo (Universita Degli Studi di Ferrara, Ferrara, ITA) ,  BERTUZZI Giacomo (SACMI Imola S.C., Imola, ITA)
資料名： Proceedings of the Institution of Mechanical Engineers. Part C. Journal of Mechanical Engineering Science  (Proceedings of the Institution of Mechanical Engineers. Part C. Journal of Mechanical Engineering Science)
巻： 231  号： 15  ページ： 2822-2834  発行年： 2017年08月 
JST資料番号： H0720A  ISSN： 0954-4062  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 構造形状最適化問題における鋳造過程に起因するローカルな材料特性を考慮するための方法を提示した。異なる3種類の事例に本法を適用してテストした結果,従来の応力ベース最適化に比べて,本法の方が軽量化でき,安全性も不変のままであることが分った。これこそ,本法の最適化ループに凝固解析(SA)を導入した結果だと言う事実が判明したのである。最適化トレードオフ及び履歴グラフは,大型の鋳鉄要素設計における本法の利点を明示している。本法は,鋳造工程のパラメータと機械的強さの間の相関が確定されれば,延性鋳鉄以外の材料による鋳造にも適用可能である。本法で製作した製品ユーザは,研究要素の工程及び作動条件の双方を考慮することが可能であるから,本法の計算費用の増大分は支払われのが正当であろう。その理由は,本法のプロセスシミュレーションソフトウェアには,汎用の有限要素ソフトウェアの代りに,黒鉛膨張や微細構造の分布などの鋳造組織を考慮するためのSAを行なったからである。

シソーラス用語： *構造最適化 ,  特性 ,  *鋳鉄 ,  *工程 ,  解析 ,  球状黒鉛鋳鉄 ,  *プロセスシミュレーション ,  ソフトウェア ,  有限要素法 ,  グラファイト ,  *微細構造 ,  *鋳造組織
準シソーラス用語： *ローカル材料特性 ,  *延性鋳鉄 ,  応力ベース最適化 ,  *凝固解析 ,  材料特性 ,  *膨張黒鉛

分類 (2件)： 鋳造製品  (WC01080T) ,  鉄鋼材料  (WE02000W)

タイトルに関連する用語 (2件)： 最適化問題 ,  材料特性