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J-GLOBAL ID：201702235577560044   整理番号：17A1418451

新生代の深海CaCO_3埋没における永年変化の考察【Powered by NICT】

Retrodiction of secular variations in deep-sea CaCO₃ burial during the Cenozoic

著者 (3件)： Boudreau Bernard P. (Department of Oceanography, Dalhousie University, Halifax, Nova Scotia B3H4R2, Canada) ,  Luo Yiming (Department of Oceanography, Dalhousie University, Halifax, Nova Scotia B3H4R2, Canada) ,  Luo Yiming (Geophysical Institute, University of Bergen, Postboks 7803, 5020 Bergen, Norway)
資料名： Earth and Planetary Science Letters  (Earth and Planetary Science Letters)
巻： 474  ページ： 1-12  発行年： 2017年 
JST資料番号： B0688A  ISSN： 0012-821X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 深海堆積物はCaCO_3の全埋積の時間的変動と炭酸塩雪線,すなわち,CaCO_3自由堆積物は最初に記録された海洋深さの位置による海洋炭酸塩化学とCaCO_3堆積速度の変化を記録している。この論文では,一連の比較的簡単な方程式の埋積速度と雪線で数学的に経年変化を結びつける。利用可能な新生代深海埋没記録は雪線の永年変化を予測するために使用する時,プロセスは,過去にいくつかの時間で,これらの記録は互いに一致しないことを示した。埋没記録はこの問題の源をより可能性がある,雪線記録よりもはるかに不確実性を含んでいる。結果として,正準CaCO_3深さプロファイル,炭酸塩堆積作用の経年変化と雪線及び炭酸塩飽和層の両方の位置に動的に対応可能なを用いて炭酸塩埋没を推定する方法を導入した。得られた合成CaCO_3埋没記録は雪線記録と一致しており,により提供される埋没速度は一般に高く,25~47Ma BPで高度に疑わしい最大値を持つことを示した。埋没の推定は,により強化された範囲とより一致にもかかわらず,著者らの結果は,変化のタイミングと大きさに関して後者とは異なっていた。我々のアプローチは,深海の平均炭酸イオン濃度の同時計算を可能にする。炭酸イオンレベルは,新生代を通して低下して計算したものと類似しており,異なるモデルを用いたことを見出した。CaCO_3埋没の経年変動は主に底層水におけるCa~2+-CO-32-イオン生成物の変化により駆動され,新生代上の二次的重要性のCaCO_3の沈降速度の増加であることが分かった。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： *永年変化 ,  堆積作用 ,  堆積物 ,  深海堆積物 ,  炭酸 ,  *新生代 ,  不確実性 ,  *深海 ,  沈降速度 ,  深さプロフィル ,  炭酸塩 ,  炭酸イオン ,  堆積速度
準シソーラス用語： 底層水 ,  経年変化 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 炭酸塩補償深度 ,  CaCO_3埋没 ,  炭酸塩飽和 ,  新生代 ,  古海洋学

分類 (2件)： 第四紀  (DE02070C) ,  同位体地質学  (DD01042T)

タイトルに関連する用語 (3件)： 新生代 ,  深海 ,  永年変化