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J-GLOBAL ID:201702235594776306   整理番号:17A2005248

還元型ドーパミン輸送体レベルを有するマウスにおける内側前頭前皮質および後頭頂皮質における注意障害と変化した神経活性化【Powered by NICT】

Attentional deficits and altered neuronal activation in medial prefrontal and posterior parietal cortices in mice with reduced dopamine transporter levels
著者 (4件):
資料名:
巻: 85  ページ: 82-92  発行年: 2017年 
JST資料番号: W0279A  ISSN: 1044-7431  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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注意の実行制御機能はドーパミン作動性(DA)システムにより調節される。ドーパミン輸送体(DAT)は認知過程に及ぼすDAの影響を制御する役割を果たしている可能性がある。注意に関連する認知過程に及ぼすDAT枯渇の影響を検討した。遺伝子欠失(DAT+/ ヘテロ接合体)DAT遺伝子を持つマウスは注意集合シフト課題(A SST)上の野生型(WT)マウスと比較した。A SST時のニューロン活性の変化は,内側前頭前皮質(mPFC)と後部頭頂皮質(PPC)における初期増殖応答遺伝子1と2(egr-1及びerg-2)免疫組織化学により示した。ヘテロ接合体は逆転学習,注意セット形成とセットシフティングのタスクで低下していた。注意の次元内シフト(IDS),注意の余剰次元シフトとA SSTタスクの注意反転相の余剰次元シフトにおける野生型と,タスクのIDS相におけるPPCで比較した場合,mPFCにおけるerg-2標識細胞の密度は変異体マウスで低かった。結果はDAT+/ マウスにおける注意機能に関連する地域の障害を示し,ドーパミン作動系の不均衡は,複雑な注意関連実行機能に影響を及ぼすことを示した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (3件):
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中枢神経系  ,  神経の基礎医学  ,  精神科の基礎医学 

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