文献
J-GLOBAL ID:201702235608540756   整理番号:17A0230435

金型製造・部品成形における最新の合理化技術 プラスチック金型・成形 複合部品における構造提案の考え方

著者 (1件):
資料名:
巻: 32  号:ページ: 030-033  発行年: 2017年03月01日 
JST資料番号: X0147A  ISSN: 0912-5582  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 解説  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
熊野精工社は,プレス金型とプラスチック射出成形金型の両方を内製化したインサート成形部品の製造を得意とし,成形設備として汎用横型,ロータリーたて型,インラインモールドを保有する車載部品の他にガス器具,配管,電子部品を手がけている。1)近年の顧客ニーズと成形プロセスの合理化に向けた考え方について,ふれた。プレス金型の場合にインサート金具のセット取り化と射出成形金型における多数個取りの場合のキャビティ間ピッチの詰めなどの検討を行って顧客に提案する。2)合理化の事例として,加工費削減,材料費削減や品質・生産性の安定化を図った3つのケースを説明した。a)成形金型内分断の採用における加工費削減のケースでは,ロボットによるインサート成形とし,4個取りのロータリー仕様の成形金型に装着するインサート金具の一体化などによる効用をあげた。b)インラインモールド(コイル状の金属材料をラインに投入してプレス加工したものを成形後に切り離す方式)部品における金属材料の費用削減のケースでは,端子金属として異種材質組合せ,板厚違い,めっき仕様違いなど,多種の組合せを実現した。c)インサート成形からアウトサート組付けへの変更における,すなわちリフローはんだ付け接続品質の安定化やインデックステーブル化による複数工程の同時実行が組付け時間短縮させて,生産性の安定化を達成した。3)今後の展開,開発の方向性にふれた。モータ製品の高電流化による用いるインサート金具の板厚化,薄肉製品に対応できるとして選ばれる成形用樹脂の高流動化に伴い発生するばりのレス化,また電圧も高く絶縁を目的とした樹脂部品に発生するマイクロボイドによる絶縁破壊など,改善すべきの課題がある。
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
射出成形 

前のページに戻る