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J-GLOBAL ID:201702235614498532   整理番号:17A1095337

熱傷転帰に及ぼす既存の呼吸器併存疾患の影響【Powered by NICT】

The effect of preexisting respiratory co-morbidities on burn outcomes
著者 (4件):
資料名:
巻: 43  号:ページ: 366-373  発行年: 2017年 
JST資料番号: W3298A  ISSN: 0305-4179  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
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熱傷は体内の多数の器官系の生理的変化を引き起こす。熱傷死亡率は通常肺合併症に起因する,これは熱傷後の病院に入院した患者の41%まで発生する可能性がある。慢性肺疾患のような既存の併存疾患を有する患者は,より感受性である可能性がある。熱傷転帰に対する既存の呼吸器疾患の影響を検討した。人の患者の後ろ向き分析は2002 2012から地域熱傷センターに入院した。分析した独立変数は,基本的な人口統計学,燃焼機構,吸入損傷の存在,TBSA,既存の併存疾患,喫煙状態,入院期間の長さ,と機械的換気の日を含んでいた。二変量解析を行い,有意な変数を用いたCox回帰モデルは,機械的換気および死亡率への進行の危険性を評価するために利用した。研究期間中7640例であった。全生存率は96%であった。8%(n=672)は,既存の呼吸器疾患を有していた。慢性肺疾患患者は肺疾患(4%, p<0.01)と比較して,より高い死亡率(7%)を有していた。呼吸器疾患患者における機械的換気への進行の危険を評価するために調整したCox回帰モデルは,呼吸器疾患(HR=1.21, 95% CI=1.01 1.44)無しのそれらと比較して21%高かった。死亡率への進行の危険度は患者の人口統計学と損傷特性の調整後で,呼吸器疾患無しのそれらと比較して既存の呼吸器疾患患者の56%高く(HR=1.56, 95% CI=1.10 2.19)。既存慢性呼吸器疾患は熱傷後の患者における機械的換気および死亡率への進行の危険性を有意に増加させた。慢性呼吸器疾患をもつアメリカ人の数の増加を考えると,燃焼後のより悪い転帰のリスクがある個人の大きな数であろう。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
分類
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呼吸器の疾患  ,  外傷一般 
タイトルに関連する用語 (4件):
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