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J-GLOBAL ID：201702235649329462   整理番号：17A0555905

304ステンレス鋼とサーモプラスッチクの間の異種材料レーザー溶接

Dissimilar Materials Laser Welding between Stainless Steel 304 and Thermoplastics

著者 (3件)： BORNSUTTHEKUL Rattana (Suranaree Univ. Technol., Nakhon Ratchasima, THA) ,  SAENGSAI Anchalee (Khon Kaen Univ., Khon Kaen, THA) ,  MITSOMWANG Pusit (Suranaree Univ. Technol., Nakhon Ratchasima, THA)
資料名： Key Engineering Materials  (Key Engineering Materials)
巻： 719  ページ： 142-148  発行年： 2017年 
JST資料番号： D0744C  ISSN： 1013-9826  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： スイス (CHE)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 304ステンレス鋼とサーモプラスチック(PET,PC,アクリル)の間でレーザー溶接を行なった。溶接で発生するプラスチックの蒸気でできる表面の窪みは溶接性に大きく影響した。この蒸気は少量の時は溶接プールにトラップされて鋼の表面に付着し溶接性を助けたが,大量の時は溶接部から蒸気が抜け出して空洞を作り,溶接界面に窪みを形成して溶接性を劣化した。溶接条件を一定にした場合は形成される蒸気の量はポリマーの分解温度に依存した。この分解温度は溶接の品質に大きく影響した。分解温度が低い時は高い程度で溶接の劣化が観察され,接合域と溶接域の両方の耐荷重性が減少した。異材溶接ではcrazing(表面亀裂)は配慮が必要な重大な現象でSUS 304/PCの溶接の場合には溶接には成功しても30日後には無負荷の状態で自然に破壊することがあった。

シソーラス用語： *オーステナイト系ステンレス鋼 ,  *レーザ溶接 ,  溶接性 ,  溶接部 ,  分解温度 ,  ポリエチレンテレフタレート ,  アクリル樹脂 ,  溶接条件 ,  *熱可塑性プラスチック ,  重ね継手 ,  溶接速度 ,  物理的性質 ,  溶接割れ ,  試験片 ,  荷重 ,  溶接継手 ,  破断
準シソーラス用語： *304ステンレス鋼

分類 (2件)： 溶接技術  (WC07030G) ,  機械加工,仕上げ一般  (YH04111G)

タイトルに関連する用語 (3件)： 304ステンレス鋼 ,  異種材料 ,  レーザー溶接