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J-GLOBAL ID：201702235650588779   整理番号：17A1430655

低線量率密封小線源治療における応用のためのプラスチックシンチレーション検出器の検証【Powered by NICT】

Validation of plastic scintillation detectors for applications in low-dose-rate brachytherapy

著者 (5件)： Therriault-Proulx Francois (Department of Radiation Physics, The University of Texas MD Anderson Cancer Center, Houston, TX) ,  Beaulieu Luc (Departement de physique, de genie physique et d’optique et Centre de recherche sur le cancer, Universite Laval, Quebec, QC, Canada) ,  Beaulieu Luc (Departement de radio-oncologie et CRCHU de Quebec, CHU de Quebec, QC, Canada) ,  Beddar Sam (Department of Radiation Physics, The University of Texas MD Anderson Cancer Center, Houston, TX) ,  Beddar Sam (The University of Texas Graduate School of Biomedical Sciences at Houston, Houston, TX)
資料名： Brachytherapy  (Brachytherapy)
巻： 16  号： 4  ページ： 903-909  発行年： 2017年 
JST資料番号： W3280A  ISSN： 1538-4721  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 前立腺LDR密封小線源治療のためのin vivo線量測定に向けた第一段階として低線量率(LDR)よう素-125(~125I)放射性種子周辺の線量を正確に測定できるプラスチックシンチレーション検出器(PSD)を開発すること。GEANT4ベースのモンテカルロコードを用いて,現実的な~125I線源モデル周りの任意の位置での光子エネルギー分布が得られた。エネルギー分布はプラスチックシンチレータから期待されるエネルギー応答と連動しと線量測定精度を評価した。~125I放射性シード周りの臨床的に関連する位置の全範囲に対する水ファントムに構築され,検証したPSD。線量測定精度に及ぼすエネルギー依存性の効果は限定的であり,キャリブレーション条件から1.2%の最大相対差によることが示された。検出器は放射性シードまたは幾何学的に類似した一つの同じモデルを用いてキャリブレーションしたときに,PSDのエネルギー依存性を説明するために洗練されたアプローチが必要されていない。測定は全臨床範囲の理論的モデルと良く一致した。本研究では,PSDはLDR前立腺密封小線源療法に用いる単一~125Iシードの周りのリアルタイムで正確な線量測定に使用することができ,臨床応用に有望であることを示した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： *プラスチックシンチレーション検出器 ,  エネルギー依存性 ,  *線源 ,  前立腺 ,  *検出器 ,  線量測定 ,  エネルギー分布 ,  *シンチレーション ,  *放射線量 ,  プラスチックシンチレータ
準シソーラス用語： 水ファントム ,  エネルギー応答 ,  生体内線量測定 ,  *密封小線源治療 ,  *低線量率 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 密封小線源療法 ,  シンチレーション ,  in vivo線量測定 ,  LDR ,  ファイバ

分類 (1件)： 放射線検出・検出器  (AD08020J)

タイトルに関連する用語 (5件)： 低線量率 ,  密封小線源治療 ,  応用 ,  プラスチックシンチレーション検出器 ,  検証