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J-GLOBAL ID:201702235651559101   整理番号:17A1411624

アテローム性動脈硬化症における再狭窄抑制のためのVEGF遺伝子およびパクリタキセルの連続放出を行う二層ナノ粒子

Bilayered Nanoparticles with Sequential Release of VEGF Gene and Paclitaxel for Restenosis Inhibition in Atherosclerosis
著者 (19件):
資料名:
巻:号: 33  ページ: 27522-27532  発行年: 2017年08月23日 
JST資料番号: W2329A  ISSN: 1944-8244  CODEN: AAMICK  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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動脈硬化症における再狭窄抑制を目的として,ポリ(ラクチド-コ-グリコリド)負荷二重層ナノ粒子(NP)を設計した。このNPは血管内皮増殖因子(VEGF)をコードするプラスミドを外層から放出し,内側のコアから内皮再生を促進するパクリタキセル(PTX)を放出する。これにより,VEGFプラスミドおよびPTXを同時に放出する従来のNPと比較して,VEGFプラスミドをより迅速に放出し,続いてPTXの遅延放出を行うことで再内皮化および阻害を促進する効率的なVEGF遺伝子トランスフェクションを期待した。実際,チャイニーズハムスター卵巣細胞を用いて,インビトロでの効率的な遺伝子トランスフェクションと細胞増殖の抑制を観察した。再狭窄に対する治療有効性を,ウサギモデルを用いてインビボで評価した結果,NP投与28日後に,二層のNPで処置したウサギは迅速な再内皮化および再狭窄の阻害を示した。さらにアテローム性動脈硬化症と密接に関連する生物学的マーカーであるVEGFのレベルの上昇およびC反応性タンパク質のレベルの減少が観測された。
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分類 (3件):
分類
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脂質代謝作用薬の基礎研究  ,  医用素材  ,  生物薬剤学(基礎) 
物質索引 (1件):
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