文献

J-GLOBAL ID：201702235657595516   整理番号：17A1166711

ケラチン/4 ビニル ベンゼンボロン酸-hydroxyapatite/ポリ(ビニルアルコール)複合ナノ繊維のUVエレクトロスピニング【Powered by NICT】

UV-reactive electrospinning of keratin/4-vinyl benzene boronic acid-hydroxyapatite/poly(vinyl alcohol) composite nanofibers

著者 (3件)： Deniz Duygu Yueksel (Department of Chemistry, Marmara University, 34722, Goztepe-Istanbul, Turkey) ,  Kahraman Memet Vezir (Department of Chemistry, Marmara University, 34722, Goztepe-Istanbul, Turkey) ,  Kuruca Serap Erdem (Istanbul Medical Faculty, Department of Physiology, Istanbul University, Capa-Istanbul, Turkey)
資料名： Polymer Composites  (Polymer Composites)
巻： 38  号： 7  ページ： 1371-1377  発行年： 2017年 
JST資料番号： E0987A  ISSN： 0272-8397  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ケラチンは毛髪,羽毛,羊毛,爪の主要構造線維性蛋白質である。ケラチンである蛋白質をベースにした,安価,生体適合性のため,繊維工業への組織工学から応用されている。同時UV反応性電気紡糸技術を用いて,異なる量のケラチンを含む4 ビニル ベンゼンボロン酸-hydroxyapatite/ポリ(ビニルアルコール)複合材料ナノ繊維足場を作製した。ケラチンとしてのヒト毛髪は本研究における細胞培養応用のための足場を支持した。著者らの目的は,非毒性であるように設計したナノ繊維足場を得た。構造と電気紡糸膜の形態を走査型電子顕微鏡とFourier変換赤外分光法により検討した。細胞培養応用のために,内皮(ECV 304)と肉腫骨形成(SAOS)細胞は,静電紡糸繊維性足場に播種した。ナノ繊維足場は,350±20nmの平均直径を有することが分かった。これらの足場は,成長する細胞のための媒体を提供した。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 生体組織工学 ,  *エレクトロスピニング ,  細胞培養 ,  *ケラチン ,  反応性 ,  羽毛 ,  毒性 ,  生体適合性 ,  *ナノファイバ ,  複合材料 ,  羊毛 ,  走査電子顕微鏡 ,  繊維工業 ,  ヒト
準シソーラス用語： *ボロン酸類 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： 医用素材  (GA05040H) ,  充填剤,補強材  (YH05030J)

タイトルに関連する用語 (6件)： ケラチン ,  ベンゼン ,  ボロン酸 ,  ビニルアルコール ,  ナノ繊維 ,  エレクトロスピニング