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J-GLOBAL ID：201702235679114271   整理番号：17A0250550

塑性加工や溶接加工と強度評価の連携シミュレーション技術と解析例

著者 (1件)： MA Ninshu ((株)JSOL)
資料名： 塑性と加工  (Journal of the Japan Society for Technology of Plasticity)
巻： 58  号： 672  ページ： 13-17(J-STAGE)  発行年： 2017年 
JST資料番号： G0076A  ISSN： 0038-1586  CODEN： SOKAB  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 構造体の実形状を測定して強度評価を行うのは困難で,そこで数値シミュレーション技術を活用して加工プロセスを考慮した構造体の強度評価が行われている。現在,自動車の車体構造や船体構造の中から選択された重要部品や部品ユニットの衝撃強度や疲労寿命などに対して,連携シミュレーションが行われており,本稿では,塑性加工や溶接加工と強度評価の連携シミュレーション技術と解析例を紹介した。まず,このような連繋シミュレーション技術と考慮すべき因子について解説した後,塑性加工の影響を考慮した場合と,考慮しない場合の連携シミュレーションによる溶接熱変形を比較し,その結果について説明した。更に,基礎解析モデルを用いて部品の形状変化,肉厚変化,塑性ひずみおよび残留応力などの因子が溶接変形や衝撃強度に及ぼす影響について説明した。

シソーラス用語： *塑性加工 ,  *溶接 ,  構造体 ,  自動車 ,  自動車車体構造 ,  *衝撃強さ ,  疲れ寿命 ,  *解析モデル ,  厚み ,  塑性歪 ,  *残留応力 ,  熱変形
準シソーラス用語： *強度評価 ,  *形状変化 ,  *数値シミュレーション ,  船体構造

分類 (3件)： 計算機シミュレーション  (JE11000H) ,  塑性加工一般  (WC04010P) ,  溶接技術  (WC07030G)

引用文献 (19件)：

• 1) Ma, N. & Umezu, Y.:Proc. Symposium of Welded Structures, (1999), 501-506.
• 2) 麻寧緒・梅津康義:第53回塑性加工連合講演会講演論文集, (2002), 225-226.
• 3) 麻寧緒:塑性と加工, 46-530 (2005), 24-29.
• 4) Umezu, Y., Watanabe, Y. & Ma, N.:Proc. NUMISHEET2005, (2005), 84-89.
• 5) 西正人・遠藤明香・宮地岳彦・梅津康義:第14回計算工学講演会, (2009), CD-ROM.

タイトルに関連する用語 (6件)： 塑性加工 ,  溶接加工 ,  強度評価 ,  連携 ,  シミュレーション ,  解析