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J-GLOBAL ID:201702235684879623   整理番号:17A1179913

二重チャンバー微生物燃料電池における末端電子受容体としての緩衝塩化第二鉄の性能【Powered by NICT】

Performance of buffered ferric chloride as terminal electron acceptor in dual chamber microbial fuel cell
著者 (3件):
資料名:
巻:号:ページ: 1238-1243  発行年: 2017年 
JST資料番号: W2960A  ISSN: 2213-3437  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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緩衝塩化第二鉄(FC)の電気化学的挙動は,二重チャンバー微生物燃料電池(DCMFC)の末端電子受容体(TEA)として研究した。DCMFCはアノード生体触媒として基板と硫酸塩還元と硫黄酸化細菌の濃縮コンソーシアムとして乳酸塩を使用してバッチモードで操作した。開回路電圧と電力密度の観点からTEAを特性化するために,リン酸緩衝液(PB),ヘキサシアノ鉄酸カリウム(PF),重クロム酸カリウム(PD)とFCと類似したアノード操作条件で個々に運転した四DCMFCs。結果は,FC電圧と発電した四TEAsの中で最も高いことを示した。試験した四種類の緩衝液の性能は次の順であることが分かった:塩化第二鉄(857mV; 308.7mW/m~2)>ヘキサシアノ鉄酸カリウム(571mV; 222mW/m~2)>重クロム酸カリウム(517mV; 168.6mW/m~2)>リン酸緩衝液(250mV; 16.87mW/m~2)。りん酸緩衝液に重クロム酸カリウム,ヘキサシアノ鉄酸カリウムと塩化第二鉄の添加により,電荷移動抵抗(R_ct)は67%,52.2%および51.8%減少した。オーム抵抗はそれぞれ36%,41.6%および37.6%減少した。塩化第二鉄による凝集後の浸出水の電気伝導度は2.54 7 0.96mSの初期から増加し,このように減少した抵抗性を支持した。さらに,最適化を,塩化第二鉄の50mM/Lはカソード室における9600mg/Lの初期値を持つCODの68.3%を除去できなかった。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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燃料電池 
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