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J-GLOBAL ID:201702235685629954   整理番号:17A1173247

下水スラッジのマイクロ波熱分解中の硫化水素の放出:運転パラメータと機構の影響【Powered by NICT】

Release of hydrogen sulfide during microwave pyrolysis of sewage sludge: Effect of operating parameters and mechanism
著者 (6件):
資料名:
巻: 331  ページ: 117-122  発行年: 2017年 
JST資料番号: B0362A  ISSN: 0304-3894  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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H_2Sの放出とスラッジ熱分解時のH_2S形成の機構に及ぼすスラッジ特性,熱分解温度,加熱速度と触媒の効果をマイクロ波加熱用原子炉(MHR)で検討した。400 800°Cの温度範囲で得られた熱分解チャー中の硫黄含有化合物の変化をXPSによって特性化した。与えられた温度では,H_2Sの最大濃度は水分含量80%で出現した。加熱速度H_2S収率への影響と比較して,熱分解温度と触媒は,マイクロ波熱分解過程でH_2Sの放出に重要な役割を果たした。H_2S濃度は400°Cから温度の上昇とともに増加し800°Cまで加熱速度の増加に伴って減少した。ニッケル基触媒とドロマイトの両者は,かなりの脱硫効果を示し,Ni系触媒は,ドロマイトのそれよりも大きい脱硫能力を示した。有機硫黄化合物はH_2Sの形成の主な理由であった,スラッジ中の全硫黄の約60%を占めた。機構解析は600°C以下の温度でメルカプタンと芳香族S化合物と700°C以上でそれぞれ硫酸塩の分解反応の開裂反応はスラッジ熱分解時のH_2S放出の原因であることを示した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (5件):
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スラッジ処理・処分  ,  産業廃棄物処理  ,  下水,廃水の物理的処理  ,  資源回収利用  ,  吸着剤 

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