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J-GLOBAL ID:201702235705355666   整理番号:17A0947812

ザ・ゴー・ノロウイルス実験:ノロウイルス伝播モデル化のための対話型市民科学教育ツール

The Go Noroviral Experiment: An Interactive Citizen Science Teaching Tool for Modeling Norovirus Transmission
著者 (4件):
資料名:
巻: 37  号:ページ: 240-246  発行年: 2017年07月 
JST資料番号: T0711A  ISSN: 1541-9576  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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アメリカにおいてヒトノロウイルスは急性胃腸炎及び食中毒の主因であり,ヒトとヒトの接触で伝播することが多い。本研究ではノロウイルス伝播を明らかにする相互作用的な教材を試用し,大規模な国際的食品衛生会議場でデモンストレーションを行った。会議初日に出席した1人の模擬’感染者’から模擬ノロウイルスアウトブレークが発生したという想定である。ウイルスを表すNo.付きのボタンで物理的に他人に模擬感染できるとした。ノロウイルスイメージ付きのウェアラブルボタンをウイルス及び感染の目印とし,0~500までの番号が付いた501個のボタンを用意し,それに同じ番号のカードを付け,模擬感染した場合,指定のブースに集合するよう依頼した。会議場には3250名以上の出席者がいたが,伝播シナリオでボタンNo.0の第一感染者がNo.1~10までの出席者を感染させたとした。No.11から500までのボタンは番号順に5枚ずつのセットとして準備した。感染者は最大2セット(10ボタン)を選びだすことができ,次の模擬感染者とした。実験の結果,500名中248名(49.6%)が”確認済み”ノロウイルス感染者となった。,そのうちの198名(79.8%)はいつ,どこで感染したか説明できた。残りの252名は非感染者と考えられるが,ブースを訪れなかった人はノロウイルス”疑似”感染者とされた。ウイルスを伝播させたのは88名であった。
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
食品衛生一般  ,  生物科学一般 

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