文献

J-GLOBAL ID：201702235730977205   整理番号：17A1278994

超原子価分子の予測:M_nC(M=Li,Na,K,Rb及びCs;n=1~8)クラスタに関する研究【Powered by NICT】

Prediction of hypervalent molecules: investigation on M_nC (M = Li, Na, K, Rb and Cs; n = 1-8) clusters

著者 (6件)： Shao Peng (Department of Physics, Shaanxi University of Science & Technology, Xi’an 710021, China) ,  Chen Bo-Le ,  Ding Li Ping ,  Luo Dao-Bin ,  Lu Cheng ,  Kuang Xiao-Yu
資料名： Physical Chemistry Chemical Physics  (Physical Chemistry Chemical Physics)
巻： 19  号： 37  ページ： 25289-25297  発行年： 2017年 
JST資料番号： A0271C  ISSN： 1463-9076  CODEN： PPCPFQ  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 密度汎関数理論と結合した不偏CALYPSO構造研究によるM₂C(M=Li,Na,K,Rb,Cs;n=1~8)クラスタの構造と結合の系統的探査から出現した新しい超原子価分子。大域的最小構造を,理論のB3LYP/6-311+G^*とCCSD(T)/6-311+G^*レベルで得られた。観察された成長挙動をM₂C(M=Li,Na,K,Rb,Cs;n=1~8)の基底状態は平面n=4での三次元(3D)構造へと変換されることを明確に示した。最大六アルカリ原子が炭素原子に原子的に結合できる。平均結合エネルギーE_b(n),フラグメンテーションエネルギーΔE(n)とHOMO-LUMOエネルギーギャップの決定はM₆Cの安定性を明白に支持する。6はCのマジックLi配位数であることを結論的に示した。結合の性質をさらに最高被占分子軌道(HOMO)の洞察に満ちた解析と最も安定なクラスタの化学結合のトポロジーにより調べた。最終段階では,電子局在化関数(ELF),状態密度(DOS)を研究電子構造に取得した情報を統合するために決定した。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： 原子価 ,  分子 ,  リチウム化合物 ,  ナトリウム化合物 ,  カリウム化合物 ,  ルビジウム化合物 ,  セシウム化合物 ,  *炭化物 ,  *クラスタ ,  *密度汎関数法 ,  CCSD/T法 ,  基底状態 ,  結合エネルギー ,  フラグメンテーション ,  HOMO ,  LUMO ,  状態密度 ,  エネルギーギャップ
準シソーラス用語： 密度汎関数理論

分類 (2件)： 分子の電子構造  (BH05010Q) ,  分子化合物  (CE02000C)

タイトルに関連する用語 (8件)： 原子価 ,  分子 ,  予測 ,  Na ,  Rb ,  Cs ,  クラスタ ,  研究