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J-GLOBAL ID:201702235743867210   整理番号:17A0759102

アミロイドβ-蛋白質凝集と細胞毒性の阻害増強のための金ナノ粒子に結合した二重ペプチド阻害剤の分子ハイブリッドの設計【Powered by NICT】

Design of a Molecular Hybrid of Dual Peptide Inhibitors Coupled on AuNPs for Enhanced Inhibition of Amyloid β-Protein Aggregation and Cytotoxicity
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資料名:
巻: 13  号: 13  ページ: ROMBUNNO.201601666  発行年: 2017年 
JST資料番号: W2348A  ISSN: 1613-6810  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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アミロイドβ蛋白質(Aβ)の凝集は,Alzheimer病(AD)の病理学的特徴である,Aβ凝集の阻害はADの予防と治療のための重要な戦略である。ここでは,二種類のペプチド阻害剤,VVIAとLPFFD,を組み合わせた単一配列へのペプチド阻害剤の分子ハイブリッドを設計するために提案し,Aβ_42凝集と細胞毒性に及ぼすそれらの影響を検討した。ハイブリッドペプチドは二前駆体と比較して増加したが中程度の阻害活性を示した。金ナノ粒子(AuNP)上にペプチドを抱合することにより,しかし,Aβ_42凝集と細胞毒性に対する対応するpeptide@AuNPsの阻害活性は大きく改善された。それらの中で,VVIACLPFFD(VCD10)@AuNPが最も効果的である,それは0.1nmol L~( 1)(NP)または40nmol L~( 1)(ペプチド)の低用量で細胞生存率を増加させる48%~82%であった。VCD10@AuNPsの優れた能力は,その分枝二重阻害剤配列とその特別な表面配向と立体配座に起因すると考えられる。これらの構造的特徴は,AuNP表面上にAβとの相乗相互作用を促進し,Aβオリゴマ化及びフィブリル化の強い阻害と凝集種によって引き起こされた細胞毒性につながった。知見は,強力な阻害剤はナノ粒子上に結合したハイブリッド生成物と複数のペプチド阻害剤のハイブリダイゼーションにより導出できることを示唆した。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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