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J-GLOBAL ID:201702235765330052   整理番号:17A1704572

収着剤としての水溶性β-シクロデキストリン重合体を用いた水溶液からのベンゼン,トルエン,エチルベンゼンとキシレンの微細固体相抽出【Powered by NICT】

Micro-solid phase extraction of benzene, toluene, ethylbenzene and xylenes from aqueous solutions using water-insoluble β-cyclodextrin polymer as sorbent
著者 (2件):
資料名:
巻: 1525  ページ: 51-59  発行年: 2017年 
JST資料番号: C0278B  ISSN: 0021-9673  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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水不溶性β-シクロデキストリンポリマは,架橋剤としてエピクロロヒドリン(EPI)を用いた化学的架橋により合成した。産生される水不溶性高分子を水試料からのベンゼン,トルエン,エチルベンゼン及びキシレン(BTEX)のミクロ固相抽出(μ SPE)のための吸着剤として用いた。μ-SPEデバイスは,吸着剤の15mgを含む密封ティーバッグエンベロープから成っていた。抽出効率の評価のために,抽出と脱着の時間,脱着溶媒,及び塩濃度のようなパラメータを調べた。抽出過程で30分の抽出時間で,検体は10mLの水溶液試料溶液から抽出した。検体は,アセトニトリルの200μL中超音波処理によって脱着20分であった。検体の分析は,ガスクロマトグラフィー-炎イオン化検出器(GC FID)システムにより行った。濃縮係数(EF)は範囲23.0 45.4(EF_max=50.0)であることが分かった。法は直線範囲0.5~500.0ng/mL(検体に応じて)を与えた,最適条件下で0.997と0.999の間の範囲の定量(r~2)の良好な係数であった。BTEXの検出限界は0.15~0.60ng/mLの範囲であったが,対応する回収率は46.0 90.0%の範囲であった。100.0ng/mLの濃度レベルでの本法の相対標準偏差は5.5~11.2%(n=5)の範囲であった。提案した方法は,操作の容易さと有機溶媒の最小限の使用によりコスト効果的で環境に優しい抽出技術であると結論した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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抽出  ,  有機化合物のクロマトグラフィー,電気泳動分析 
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