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J-GLOBAL ID：201702235773603886   整理番号：17A1242895

異なる発生段階におけるウシこぶ胃メタン生成群集の組成および機能的動力学【Powered by NICT】

Compositional and functional dynamics of the bovine rumen methanogenic community across different developmental stages

著者 (3件)： Friedman Nir (Department of Life Sciences and the National Institute for Biotechnology in the Negev, Ben-Gurion University of the Negev, Beer-Sheva, Israel) ,  Jami Elie (Department of Ruminant Science, Institute of Animal Sciences, Agricultural Research Organization, Volcani Center, Derech HaMaccabim 68, Rishon LeZion, Israel) ,  Mizrahi Itzhak (Department of Life Sciences and the National Institute for Biotechnology in the Negev, Ben-Gurion University of the Negev, Beer-Sheva, Israel)
資料名： Environmental Microbiology  (Environmental Microbiology)
巻： 19  号： 8  ページ： 3365-3373  発行年： 2017年 
JST資料番号： W2561A  ISSN： 1462-2912  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ウシこぶ胃におけるメタン生成古細菌はメタンへの炭素分子の還元に関与する,種々の電子供与体を用い,微生物食物網を横切る電子流を駆動する。,メタン生成菌は,第一胃代謝と機能を維持するのに重要な役割を果たしている。ルーメンメタン生成古細菌の研究は典型的には成熟した動物におけるそれらの組成と機能に焦点を当てたが,早期コロニー形成と機能確立の研究はわずかなままである。ここでは,異なる第一胃発達段階でメタン生成群集の代謝能と分類学的組成を調べた。メタン生成プロセスは年齢と共に変化し,初期メタン生成群集はメチロトローフのメタン生成の高い活性により特徴付けられ,Methanosarcinales目のメンバーが行った,若い瘤胃で見出されるのみであることを見出した。対照的に,より高い水素資化性活性は成熟した第一胃で観察され,排他的に水素資化性分類群のより高い割合がみられた。これらの知見は,環境フィルタリングは,古細菌群集に作用し,異なる成長段階での異なるメタン生成系統を選択する,この生態系の機能性に影響することを示唆した。本研究はコロニー形成の初期段階から,動物の生涯を通して第一胃微生物群ゲノムで生じる組成と代謝変化のより良い理解を提供する。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 成長段階 ,  炭素 ,  水素 ,  代謝 ,  *メタン化 ,  資化 ,  動物 ,  メタン生成細菌 ,  メチロトローフ ,  アルカン
準シソーラス用語： 生態系機能 ,  細菌群集 ,  分類群 ,  コロニー形成 ,  電子供与体 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (1件)： 生物燃料及び廃棄物燃料  (LB02020Y)

物質索引 (1件)： メタン

タイトルに関連する用語 (6件)： ウシ ,  こぶ胃 ,  メタン生成 ,  群集 ,  組成 ,  動力学