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J-GLOBAL ID:201702235793335469   整理番号:17A0442245

プラズマエチレンの熱分解と酸化の速度論2速度論的モデリング研究【Powered by NICT】

Kinetics of plasma assisted pyrolysis and oxidation of ethylene. Part 2: Kinetic modeling studies
著者 (3件):
資料名:
巻: 176  ページ: 462-478  発行年: 2017年 
JST資料番号: C0104A  ISSN: 0010-2180  CODEN: CBFMAO  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
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プラズマ支援熱分解とエチレンの酸化の動力学を数値的に調べた。電子衝撃反応を含むプラズマ化学過程,および包括的燃焼機構と電子励起種の反応を組み合わせて,エチレン熱分解と酸化のプラズマ支援反応機構を構築した。構築した機構の精度を試験するために,数値結果は520Kから1250Kまでの温度範囲で圧力1atmでプラズマ流反応器で得られた実験データと比較して,アルゴン中で高度に希釈した条件下で行った。プラズマ支援熱分解結果の比較は,モデルと実験の間にほとんど相違を示した。エチレンによる電子的に励起されたアルゴンの直接衝突消光はプラズマ支援熱分解実験で見られた燃料消費の低温増大の原因である。炭化水素ラジカルは一般的に添加と再結合反応を受けるいくつかのC_3とC_4炭化水素中間体を生成した。温度が上昇すると,プラズマ効果は減少し,反応は熱分解によって生じた。エチレンのプラズマ支援酸化の実験とモデリング結果の比較は,最も主要な及び副次的な化学種のための比較的良好な一致を示した。しかし,T<750Kでエチレンとアセトアルデヒドで見られた貧弱な一致した。酸化システムでは,O原子ラジカルプールを生成するO_2により励起されたアルゴンの衝突クエンチングは,プラズマ燃料解離反応を補完した。プラズマは種々の温度での酸化速度に異なる影響を及ぼすことが分かった。低温では,R+O_2型化学(R炭化水素ラジカルである)は,わずかな酸素含有種の生成を容易にするホルムアルデヒドの酸化を促進した。中間温度では,炭化水素とアルコール中間体の生成は低温に比べて酸化プロセスを遅らせた。最後に,高温では,プラズマ化学反応は全体の酸化プロセスを支配し,制御する中性化学の高温連鎖分岐反応と競合することができなかった。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (3件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
分解反応  ,  燃焼一般  ,  無触媒気相反応 

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