文献

J-GLOBAL ID：201702235818164355   整理番号：17A1564932

薬物試料中のN アセチルシステインの電極触媒定量のためのメディエーターとしての新しいNi(II)錯体とZrO_2ナノ粒子の応用【Powered by NICT】

Application of novel Ni(II) complex and ZrO₂ nanoparticle as mediators for electrocatalytic determination of N-acetylcysteine in drug samples

著者 (3件)： Karimi-Maleh Hassan (Department of Chemical Engineering, Laboratory of Nanotechnology, Quchan University of Advanced Technology, Quchan, Iran) ,  Salehi Mehdi (Department of Chemistry, College of Science, Semnan University, Semnan, Iran) ,  Faghani Fatemeh (Department of Chemistry, College of Science, Semnan University, Semnan, Iran)
資料名： Journal of Food and Drug Analysis  (Journal of Food and Drug Analysis)
巻： 25  号： 4  ページ： 1000-1007  発行年： 2017年 
JST資料番号： W3287A  ISSN： 1021-9498  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： N アセチルシステイン(N AC)の電解酸化をボルタンメトリー法を用いた新しいNi(II)錯体で修飾したZrO_2ナノ粒子カーボンペースト電極[Ni(II)/ZrO_2/NP/CPE]により研究した。結果は,Ni(II)/ZrO_2/NP/CPEは水性緩衝液(pH=7.0)におけるNACの電解酸化のための高い電極触媒活性を持つことを示した。電極触媒酸化ピーク電流は,矩形波ボルタンメトリー法を用いて0.05~600μMの濃度範囲でNAC濃度と共に直線的に増加する。NACの検出限界は0.009μMであった。触媒反応速度定数,k,をクロノアンペロメトリー法を用いて計算した(7.01 × 10~2 M~ 1 s~ 1)であった。最後に,Ni(II)/ZrO_2/NP/CPEは,錠剤及び尿などの実試料中のNACの定量のための超高感度電気化学センサとして検討した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： *錯体 ,  反応速度定数 ,  炭素電極 ,  *ナノ粒子 ,  クロノアンペロメトリー ,  検出限界 ,  アノード酸化 ,  電気化学センサ ,  *電極触媒 ,  ボルタンメトリー ,  脂肪酸 ,  脂肪族アミン ,  チオール ,  カルボアミド ,  含硫アミノ酸
準シソーラス用語： 矩形波ボルタンメトリー ,  ピーク電流 ,  電解触媒酸化 ,  電極触媒活性 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 電極触媒 ,  修飾電極 ,  N アセチルシステイン ,  Ni(II)錯体 ,  ZrO_2ナノ粒子

分類 (1件)： 有機化合物の電気分析  (CC05034O)

物質索引 (1件)： アセチルシステイン

タイトルに関連する用語 (9件)： 薬物 ,  試料 ,  アセチルシステイン ,  電極触媒 ,  定量 ,  Ni ,  錯体 ,  ナノ粒子 ,  応用