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J-GLOBAL ID:201702235846266979   整理番号:17A0499545

第一原理および反応論計算を用いた,Pt上の電気化学的酸素還元反応の全シミュレーションに向けて

Toward full simulation of the electrochemical oxygen reduction reaction on Pt using first-principles and kinetic calculations
著者 (2件):
資料名:
巻: 19  号:ページ: 4447-4453  発行年: 2017年 
JST資料番号: A0271C  ISSN: 1463-9076  CODEN: PPCPFQ  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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現行の燃料電池では,白金(またはPt合金)電極上の酸素還元反応(ORR)の活性をさらに増加する必要がある。詳細なシミュレーション解析から,ORRをより良く理解することで将来研究の方向付けが可能である。Pt(111)上の電気化学ORRの基礎過程に対して,密度汎関数理論(DFT)系,第一原理分子動力学シミュレーションを採用した。2段階過程に,Pt上に吸着したOおよびOHの逐次的プロトン化を含めた。関連する酸化還元電位は,OH(吸着)およびO(吸着)の被覆率変化から算定した。反応エネルギープロファイルは,DFT計算にブルームーンアンサンブル法および一定バイアス様式を用いて,反応座標に沿って決定した。各種バイアスにおけるプロファイルを,次の活性化エネルギーおよび対称性因子の生成に使用した。次に,サイクリックボルタンメトリー(CV)および線形掃引ボルタンメトリプロファイルを,得られたパラメータ,文献値および適切な前因子を速度方程式に用いて,Butler-Volmer速度,Nernst平衡および質量拡散方程式から計算した。実験的にCVには可逆的および非可逆的ピークが観測された。高活性化エネルギーに対応するO(吸着)プロトン化(R2)の不可逆性は,ORR電位および燃料電池性能に影響した。従って,「火山プロット」の起源であるO(吸着)およびOH(吸着)中間体の吸着エネルギーの同調のみならず,火山頂上を超えて性能を向上するために(R2)活性化エネルギーの同調も必要であった。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST
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分類 (4件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
電気化学反応  ,  分子の電子構造  ,  反応速度論・触媒一般  ,  計算機シミュレーション 

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