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J-GLOBAL ID：201702235858226730   整理番号：17A1247722

不妊女性における性機能障害:系統的レビューとメタ分析【Powered by NICT】

Sexual dysfunction in infertile women: A systematic review and meta-analysis

著者 (5件)： Mendonca Carolina R. de (Federal University of Goias, Goiania, Brazil) ,  Arruda Jalsi T. (Federal University of Goias, Goiania, Brazil) ,  Noll Matias (Federal Institute Goiano, Campus Ceres, Goias, Ceres, Brazil) ,  Campoli Paulo M. de O. (Araujo Jorge Hospital, Cancer Combat Association in Goias, Goiania, Brazil) ,  Amaral Waldemar N. do (Department of Gynaecology and Obstetrics, School of Medicine, Federal University of Goias, Goiania, Brazil)
資料名： European Journal of Obstetrics and Gynecology  (European Journal of Obstetrics and Gynecology)
巻： 215  ページ： 153-163  発行年： 2017年 
JST資料番号： W3324A  ISSN： 0301-2115  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本研究は,不妊の女性における性的機能不全と女性の性機能指標(FSFI)スコアの罹患率を評価することを目的とした。文献の系統的探索は,PubMed,EMBASE,IBECS,LILACSを用いて行った。探索は2000年1月から2016年9月に発表された論文に限定され,言語制限しなかった。データはStata12.0を用いて分析した。加重平均差(WMD)におけるメタ解析したランダム効果は六比較研究(不妊と稔性)を行った。不均一性はI~2を用いて推定した。さらに,研究間の不均一性源を調査するために,メタ回帰分析も行った。証拠の品質は推奨評価,開発,および評価ガイドラインの等級付け,およびバイアスのリスクを用いて評価したグラフィック漏斗であった。メタ分析は13比較研究の11人で実施した。結果は女性(WMD= 0.16;95%信頼区間= 0.254~0.084,p<0.001)における性機能障害と不妊の増加の間に有意な関連を示し,研究間の高い不均一性が認められた(I~2=98.6%, p<0.000)。メタ回帰分析は不均一性を示さなかった(I~2=0.00%)。も10研究における個々のFSFIドメインのメタ分析を行った。不妊女性は潤滑,オルガスム,満足度と問題を有していた。メタ回帰分析もまた,不均一性は全ての分析の最終結果に影響を持たないことを示した。不妊症は女性の性的機能障害の増加と関連していた。性機能の最も影響を受けた地域は,潤滑,オルガスム,満足した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 品質 ,  *不妊症 ,  信頼区間 ,  *メタ分析 ,  等級づけ ,  罹患率 ,  *女性 ,  不均一性 ,  性腺機能低下症 ,  バイアス ,  *システマティックレビュー ,  回帰分析
準シソーラス用語： オルガズム ,  スコア ,  *性機能 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： 女性の性的機能指標 ,  性障害 ,  不妊症 ,  女性

分類 (1件)： 代謝異常・栄養性疾患一般  (GD05010J)

タイトルに関連する用語 (5件)： 不妊 ,  女性 ,  性機能障害 ,  系統的レビュー ,  メタ分析