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J-GLOBAL ID：201702235859397698   整理番号：17A1088231

パルス赤外光への応答におけるニューロンでのカルシウムフラックスの蛍光寿命イメージング

Fluorescence Lifetime Imaging of Calcium Flux in Neurons in Response to Pulsed Infrared Light

著者 (6件)： WALSH Alex J. (JBSA Sam Houston, Texas, USA) ,  WALSH Alex J. (JBSA Fort Sam Houston, Texas, USA) ,  SEDELNIKOVA Anna (JBSA Fort Sam Houston, Texas, USA) ,  TOLSTYKH Gleb P. (JBSA Fort Sam Houston, Texas, USA) ,  IBEY Bennett L. (JBSA Fort Sam Houston, Texas, USA) ,  BEIER Hope T. (JBSA Fort Sam Houston, Texas, USA)
資料名： Proceedings of SPIE  (Proceedings of SPIE)
巻： 10069  ページ： 100691B.1-100691B.8  発行年： 2017年 
JST資料番号： D0943A  ISSN： 0277-786X  CODEN： PSISDG  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： パルス赤外光はニューロンの活動電位を活性化可能であるが,その機構はまだ明らかになっていない。活性化時には細胞内カルシウム濃度が上昇するが,カルシウムの起源や放出機構も明らかになっていない。本研究では,赤外光に曝露した初代ラット海馬ニューロンにおけるカルシウムの動態をオレゴングリーンBAPTA-1の蛍光寿命イメージングで検討した。オレゴングリーンBAPTA-1の蛍光寿命はカルシウムに結合した場合に延長される。赤外光曝露前後と最中のオレゴングリーンBAPTA-1の蛍光寿命を測定したところ,赤外光曝露で細胞内カルシウム濃度が上昇することが明らかとなった。本法により,正確な蛍光寿命成分分析が,少ない光子計数データから可能だった。

シソーラス用語： *蛍光顕微鏡 ,  蛍光寿命 ,  蛍光標識 ,  濃度 ,  カルシウム ,  光子計数 ,  ニューロン ,  海馬 ,  ラット ,  生体画像
準シソーラス用語： 蛍光寿命イメージング ,  細胞内カルシウム濃度 ,  *FLIM【顕微鏡】 ,  時間相関単一光子計数 ,  海馬ニューロン

分類 (1件)： 生体の顕微鏡観察法  (EA03050C)

タイトルに関連する用語 (7件)： パルス ,  赤外光 ,  応答 ,  ニューロン ,  カルシウム ,  フラックス ,  蛍光寿命イメージング