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J-GLOBAL ID：201702235884981642   整理番号：17A1224385

マイクロ・ナノバブルを利用したコンクリートの促進炭酸化技術

Rapid Carbonation Method to Concrete Surface Using Micro/Nano Bubble

著者 (1件)： 北垣亮馬 (東京大学大学院工学系研究科建築学専攻)
資料名： 精密工学会誌(Web)  (Journal of the Japan Society for Precision Engineering (Web))
巻： 83  号： 7  ページ： 647-650(J-STAGE)  発行年： 2017年 
JST資料番号： U0462A  ISSN： 1882-675X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： コンクリート構造物の補強工事における品質と効率を両立する技術的な解決を図るため,炭酸ガス・マイクロ・ナノバブル溶液によるコンクリート表面の緻密化を研究し,適用事例として,炭酸ガス・マイクロバブルを含む水溶液を用いて円柱モルタル表面に1~4回の炭酸化を施し,給水量の変化を評価,吸水率の炭酸化含量依存性を示し,適切な炭素化反応量を見極める必要があることを示した。

シソーラス用語： *コンクリート構造物 ,  *補強工事 ,  二酸化炭素 ,  ナノ構造 ,  *気泡 ,  円柱 ,  モルタル ,  *事例研究 ,  *炭酸化 ,  吸水率 ,  依存性 ,  含量依存性 ,  *ファインバブル ,  柱 ,  構造要素
準シソーラス用語： *マイクロ・ナノバブル

著者キーワード (10件)： carbonation ,  concrete ,  micro bubble ,  nano bubble ,  surface repairing ,  carbonation ,  concrete ,  micro bubble ,  nano bubble ,  surface repairing

分類 (3件)： コンクリート構造  (RA04030A) ,  その他の建設工事  (RA07110I) ,  膜流,液滴,気泡,キャビテーション  (BC02070U)

引用文献 (10件)：

• 1) 国土交通省編: 図表152 従来どおりの維持管理・更新をした場合の推計, 平成25年度 国土交通白書, (2014).
• 2) 荒井康夫: セメントの材料化学, 大日本図書, (1991).
• 3) B. Johannesson: Microstructural changes caused by carbonation of cement mortar, Cement and Concrete Research, 31, 6 (2001) 925-931.
• 4) 青山實伸ほか: 中性化領域における塩分移動メカニズムに関する考察, コンクリート工学年次論文集, 35, 1 (2013).
• 5) M. Takahashi: Zeta potential of microbubbles in aqueous solutions: electrical properties of the gas-water interface., J. Phys. Chem. B., 109, 46 (2005) 21858-21864.

タイトルに関連する用語 (4件)： マイクロ・ナノバブル ,  コンクリート ,  促進 ,  炭酸化