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J-GLOBAL ID：201702235886090137   整理番号：17A1457993

分析情報の推定のためのエントロピーに基づくアプローチ仮説【Powered by NICT】

An entropy based approach to estimation of analytical information. A hypothesis

著者 (1件)： Apyari Vladimir V. (Analytical Chemistry Division, Department of Chemistry, Lomonosov Moscow State University, 119991, Leninskie Gory, 1/3, Moscow, Russia)
資料名： Chemometrics and Intelligent Laboratory Systems  (Chemometrics and Intelligent Laboratory Systems)
巻： 168  ページ： 38-44  発行年： 2017年 
JST資料番号： E0150B  ISSN： 0169-7439  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本論文では,化学分析過程で得られる分析情報の量の特徴を概説する仮説を提案した。情報は,分析中のシステム,特に失われた情報の尺度としてのエントロピーの熱力学的性質との関係で考察した。この仮定に基づいて,生成エンタルピー,定性化学分析における分析情報の体積を結ぶ検体,温度,分子量およびその熱力学的性質の濃度であることを形式的数学的関係を導出した。この関係は剛体数学接続として考えるべきではないが,システムの分析情報と熱力学的性質間の探索相関へのガイドとして用いることができる。このような相関の最初の例を示した。多くの場合,R,絶対相関係数は0.9以上であった。筆者らの意見では,この仮説は有望であると思われるが,分析化学の異なる分野内の更なる確認を必要とする,問題に開放された。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 熱力学的性質 ,  数学的関係 ,  生成熱 ,  剛体 ,  *エントロピー ,  定性分析 ,  相関係数 ,  化学分析 ,  分子量 ,  分析化学

著者キーワード (4件)： 情報 ,  分析化学 ,  エントロピー ,  相関

分類 (2件)： 分光分析  (CC03012W) ,  数値計算  (JE02000J)

タイトルに関連する用語 (4件)： 分析 ,  推定 ,  エントロピー ,  仮説