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J-GLOBAL ID:201702235901516692   整理番号:17A0402319

共熱分解時のブナ木材-ポリエチレン混合物の相互作用【Powered by NICT】

Interactions of beech wood-polyethylene mixtures during co-pyrolysis
著者 (4件):
資料名:
巻: 122  ページ: 531-540  発行年: 2016年 
JST資料番号: B0809A  ISSN: 0165-2370  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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共熱分解時のブナ材(BW)とポリエチレン(PE)との間の相互作用を調べるために,それらは個別におよび熱重量分析と管型反応器を用いた10°Cmin~ 1の加熱速度で650°Cまで室温からそれらの混合物として熱分解した。PEの存在下では,BWからの不飽和アルキル側鎖を有するレボグルコサン(LG)とメトキシフェノールの産生は促進され,BW:PE(w:w)=40:60混合物からそれらの期待される収率と比較して最大1.65と1.55倍高い収率をもたらした。気相におけるPE熱分解生成物からのH引き抜きによるそれらのラジカル種の安定化に起因した。これによれば,LG分解生成物であるCO,CO_2,C_2 C_3化合物と五員環化合物は0.86,0.85,0.58および0.68倍小さいそれらの期待される収率と比較して収率を示した。は主に不飽和アルキル側鎖を持つメトキシフェノールに由来するからメトキシフェノールは飽和アルキル側鎖,フェノール類,カテコール類と,0.77,0.66および0.87倍小さい収率を示した。一方,BWのpolyaromatization中に生成した水素ラジカルは安定化されたPEラジカル種からより高い炭素数をもつPE生成物となることが示唆された。このように,本研究は,BWとPE間の相互作用は主にラジカル種を安定化するH-交換を含むことを明らかにした。これらの知見は,リグノセルロース系バイオマスと合成高分子の共熱分解,熱分解反応制御を達成し,分離することが困難な初期混合物から望ましい生成物を回収するための将来に有用であろうの作動機構の理解を増加させる。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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