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J-GLOBAL ID：201702235931810914   整理番号：17A1063506

プラズマ中の原子過程に関連した自動イオン化現象の速度論的およびスペクトル記述【Powered by NICT】

Kinetic and spectral descriptions of autoionization phenomena associated with atomic processes in plasmas

著者 (1件)： Jacobs Verne L. (Center for Computational Materials Science, Code 6390 Materials Science and Technology Division, Naval Research Laboratory, Washington, D. C. 20375)
資料名： High Energy Density Physics  (High Energy Density Physics)
巻： 23  ページ： 119-128  発行年： 2017年 
JST資料番号： W3320A  ISSN： 1574-1818  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本研究では,高エネルギー電子とイオンビーム相互作用と実験室プラズマにおける放射からの発光を生む原子過程の理論的記述とコンピュータモデリングに向けられてきた。指向性電子とイオン衝突と異方性電場と磁場の影響に関心がある。反応速度 理論記述では,部分的にイオン化した原子系による電子とイオン衝突における励起,脱励起,イオン化,再結合,自動イオン化共鳴を含む過程からの間接的寄与を扱った。これらの基本的衝突と電磁相互作用も粒子と光子輸送機構を提供する。スペクトルの観点から,原子放射放出の分析は,プラズマ環境における物理的特性,非平衡電子と電荷状態分布と電場および磁場分布などの詳細な情報を明らかにすることができる。本研究では,環境(衝突と放射)緩和とデコヒーレンス過程の存在における原子電磁相互作用の微視的記述のために開発した縮約密度行列定式化。著者らの中心的目的は原子電磁プロセスの基本的な微視的記述,束縛状態および自動イオン化共鳴現象を統一した自己無撞着な方法で処理できることである。換算密度行列法のタイムドメイン(運動方程式)と周波数ドメイン(レゾルベント作用素)定式化を統一した自己無撞着な方法で開発した。これは非平衡(おそらくコヒーレント)原子状態動力学の系統的でつつじつまの合う処理と高分解能(多分オーバラップしている)スペクトル線形状の究極の目標が必要である。は,縮約密度行列定式化に基づく一般化された衝突放射原子状態動力学モデルの導入を提案した。極端な非平衡プラズマ環境の正確なモデリングのための全原子データニーズは,従来の放射遷移確率と衝突断面積データセットを越えて広がることが明らかになるであろう。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： イオン衝突 ,  定式化 ,  非平衡状態 ,  *プラズマ ,  共鳴 ,  異方性 ,  *スペクトル ,  モデリング ,  電磁相互作用 ,  電場 ,  運動方程式 ,  *自動イオン化 ,  密度行列 ,  磁場 ,  再結合

著者キーワード (6件)： 自動イオン化 ,  運動論 ,  スペクトル線形状 ,  非平衡電荷状態分布 ,  電場と磁場 ,  換算密度行列

分類 (2件)： プラズマ一般  (BJ02010B) ,  固体-プラズマ相互作用  (BJ02033W)

タイトルに関連する用語 (7件)： プラズマ ,  原子過程 ,  自動イオン化 ,  現象 ,  速度論 ,  スペクトル ,  記述