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J-GLOBAL ID：201702235980667747   整理番号：17A1165680

養分利用性と不均衡に関連した植物プランクトン種の豊かさ,均一性,生産【Powered by NICT】

Phytoplankton species richness, evenness, and production in relation to nutrient availability and imbalance

著者 (4件)： Lehtinen Sirpa (Marine Research Centre, Finnish Environment Institute (SYKE), Helsinki, Finland) ,  Tamminen Timo (Marine Research Centre, Finnish Environment Institute (SYKE), Helsinki, Finland) ,  Ptacnik Robert (WasserCluster Lunz, Biologische Station GmbH, Lunz am See, Austria) ,  Andersen Tom (Department of Biology, University of Oslo, Blindern, Oslo, Norway)
資料名： Limnology and Oceanography  (Limnology and Oceanography)
巻： 62  号： 4  ページ： 1393-1408  発行年： 2017年 
JST資料番号： E0551A  ISSN： 0024-3590  CODEN： LIOCAH  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 四沿岸地域からの天然植物プランクトン群集を使用して,多様性機能関係,栄養不均衡にN_2固定シアノバクテリアの関係,およびメタ群集動態の重要性を試験した。資源入手可能性は,全窒素とリンとして測定した。資源不均衡は(1)溶存無機窒素全りんの比と(2)養分添加に対する~14C一次生産の応答モデリングにより定量化された実験的に検証された指標として測定した。資源入手可能性は,バイオマス,生産性および種の豊富さの変動を説明し,種エネルギー理論,均一性がない。線形混合効果モデルは,生産性と資源利用性の間の全体的な関係を確認したが,他の資源利用性関係は地域によっても顕著なクラスタリングを示した。多様性を制限する資源の数と共に増加することを予測する資源比理論は支持されなかった。栄養素不均衡はN_2固定シアノバクテリアのバイオマスではなく,全植物プランクトンバイオマスのシェアに弱い影響を持っていた。生物多様性-生態系機能関係に関する多くの既存の研究とは異なり,均一性とバイオマスの間の高度に有意な逆関係を見出した。これは豊富な天然植物プランクトン群集は日和見種の基礎となる一時的資源を独占とブルームを生成することを示した。結果は地域間で一致した,それらの群集組成は異なっていた。メタ群集動力学が重要であった,領域間の距離は,地域資源,より変動の高い割合を説明した。monopolize資源できる種が水生食物網と環境影響(例えば,食品品質,毒性)のためのそれらの役割に広く変化するので,種-レベル特性データが良好な多様性-生産性関係を理解するために必須である。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 生物多様性 ,  モデリング ,  バイオマス ,  藍藻類 ,  栄養素 ,  リン ,  *植物プランクトン ,  環境影響 ,  モデル ,  アベイラビリティ
準シソーラス用語： 群集構造 ,  生態系機能 ,  資源利用性 ,  一次生産 ,  *不均衡 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (3件)： 植物生態学  (EE02000E) ,  植物に対する影響  (EE05030G) ,  異種生物間相互作用  (EE01050A)

タイトルに関連する用語 (5件)： 利用性 ,  均衡 ,  植物プランクトン ,  種の豊かさ ,  均一性