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J-GLOBAL ID：201702235982672782   整理番号：17A0852362

実験データと多層電磁モデルを用いた雪のマイクロ波放射と関連指標の解析【Powered by NICT】

Analysis of Microwave Emission and Related Indices Over Snow using Experimental Data and a Multilayer Electromagnetic Model

著者 (7件)： Santi Emanuele (Inst. of Appl. Phys., Florence, Italy) ,  Paloscia Simonetta (Inst. of Appl. Phys., Florence, Italy) ,  Pampaloni Paolo (Inst. of Appl. Phys., Florence, Italy) ,  Pettinato Simone (Inst. of Appl. Phys., Florence, Italy) ,  Brogioni Marco (Inst. of Appl. Phys., Florence, Italy) ,  Chuan Xiong (Inst. of Remote Sensing Applic., Beijing, China) ,  Crepaz A. (Avalanche Center, Arabba, Italy)
資料名： IEEE Transactions on Geoscience and Remote Sensing  (IEEE Transactions on Geoscience and Remote Sensing)
巻： 55  号： 4  ページ： 2097-2110  発行年： 2017年 
JST資料番号： H0016B  ISSN： 0196-2892  CODEN： IGRSD2  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本論文では,KuおよびKaバンドでのマイクロ波放出の高山地域における層状雪の影響を調べ,実験データとモデルシミュレーションの両方を用いた。多層重液放射伝達モデル(DMRT)は,準結晶近似(ML QCA)の下で実施,乾雪被覆からの放出に及ぼす雪層の効果を説明した。モデルを用いて,雪パラメータ,周波数と偏光の組み合わせに基づいて,二マイクロ波指標の感度を評価した。モデルシミュレーションは,積雪の放射二重周波数/偏光測定,東イタリアアルプスにおける2007年から2011年の三冬シーズンにわたって行った長期実験中に収集したと比較した。この比較は実験データとモデルの検証とマイクロ波放射と関連した周波数と偏光指数に及ぼす雪層の影響を検証した2重の目的を持っている。幾つかの冬季の積雪特性の大きな変動はモデルの拡張検証であり,それは,雪の複雑な層序(最高15層)を説明するために示されたを可能にした。KuとKaバンドで測定した輝度温度はマルチ(ML QCA)と単層(SL QCA)モデルによってシミュレートしたものと比較して,入力として観測された積雪パラメータを用いてした。SLの場合,層厚に重み付けした全層の平均値を使用した。の結果は,ML QCAモデルはSL QCAより放射測定と強く関連していることを示した。測定データとシミュレーションデータの直接比較は単層の相関の勾配は0.4と0.5の間の範囲にあり,0.3;より低い決定係数であることを示した。が多層アプローチにおける勾配は0.7と1.0の間の範囲で,0.51と0.75の間の決定係数と11Kと15Kの間の根平均二乗誤差(RMSE)であった。Copyright 2017 The Institute of Electrical and Electronics Engineers, Inc. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： 偏光測定 ,  周波数 ,  *多層 ,  層厚 ,  近似法 ,  偏光 ,  放射測定 ,  被覆 ,  *マイクロ波 ,  輝度温度 ,  積雪 ,  冬
準シソーラス用語： Kaバンド ,  *マイクロ波放射 ,  *雪 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： リモートセンシング一般  (AD04000L) ,  雪氷学  (DC08000N)

タイトルに関連する用語 (7件)： 実験データ ,  多層 ,  モデル ,  雪 ,  マイクロ波放射 ,  指標 ,  解析