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J-GLOBAL ID：201702235986557775   整理番号：17A1019731

振動支援還元無機ファウリングと逆浸透膜海水脱塩【Powered by NICT】

Reverse osmosis membrane, seawater desalination with vibration assisted reduced inorganic fouling

著者 (5件)： Li Wende (Department of Mechanical Engineering, Texas A&M University, College Station, TX 77840, United States) ,  Su Xu (Department of Mechanical Engineering, Texas A&M University, College Station, TX 77840, United States) ,  Palazzolo Alan (Department of Mechanical Engineering, Texas A&M University, College Station, TX 77840, United States) ,  Ahmed Shehab (Department of Electrical Engineering, Texas A&M University at Qatar, Doha, Qatar) ,  Thomas Erwin (Department of Mechanical Engineering, Texas A&M University, College Station, TX 77840, United States)
資料名： Desalination  (Desalination)
巻： 417  ページ： 102-114  発行年： 2017年 
JST資料番号： B0934A  ISSN： 0011-9164  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本研究の主題は,RO膜の無機ファウリングを緩和するために熱力学的(物質移動係数)と流体力学的(クロスフロー速度)特性を変化させる新しい振動支援海水淡水化法の開発である。古典的物質移動モデルと実験測定は,供給チャネル内の増加した直交流速度は近傍の膜物質移動係数,無機塩の逆拡散を促進することを促進し,濃度分極(CP)を低下させることを示した。さらに増加したクロスフロー速度を組み込んだ理論的CP有限要素法(FEM)モデルはより低いCP弾性率は,より高い振動周波数に影響を及ぼして,膜表面上のファウリングは低下すると膜表面近傍で形成することを明らかにした。振動支援脱塩プロセスは,リニアモータ駆動され,周期的に振動する脱塩セルを用いて実証した。小さいフラックス低下が観察された高い振動周波数(一定正弦波振幅)とより高い振動速度(多重振動型)を用いた。プロセスシミュレーションと実験結果は提案した振動支援脱塩プロセスは透過流束を向上させ,RO膜表面上への無機ファウリングの形成を緩和するのを助けることを確認した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 熱力学 ,  *逆浸透 ,  *脱塩 ,  有限要素法 ,  物質移動係数 ,  チャネル ,  *逆浸透膜 ,  プロセスシミュレーション ,  流体力学 ,  *淡水化 ,  透過流束 ,  振動数 ,  直交流
準シソーラス用語： 濃度分極 ,  *ファウリング , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 逆浸透 ,  無機ファウリング ,  濃度分極 ,  クロスフロー速度 ,  物質移動係数

分類 (2件)： 膜分離  (XD02120Z) ,  用水の物理的処理  (SC02030T)

タイトルに関連する用語 (5件)： 支援 ,  還元 ,  ファウリング ,  逆浸透膜 ,  海水脱塩