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J-GLOBAL ID:201702236042149170   整理番号:17A1360506

SNAP標識蛋白質を特異標識へ近赤外染料benzylguanine複合体の開発と応用【Powered by NICT】

Development and applications of a near-infrared dye-benzylguanine conjugate to specifically label SNAP-tagged proteins
著者 (6件):
資料名:
巻: 15  号: 38  ページ: 8091-8101  発行年: 2017年 
JST資料番号: A0499C  ISSN: 1477-0520  CODEN: OBCRAK  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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近赤外(NIR)蛍光プローブは,可視のものには有利であり,それらは生物系における短波長背景発光からの干渉を避けることができるのである。しかしは,生きている細胞における標的蛋白質を特異的に標識することをNIRプローブの非常に限られた数である。本研究では,新しい長沙NIRファミリーに類似した長波長染料(N NIR,SNIR,およびK NIR)一連の以前に報告されたものとは異なる新しい手法により合成した。これら三つの色素は類似した共役構造を有しているが,調整可能な光物理的性質を示した。N NIR及びSNIRは100000以上の大きな消光係数,高い蛍光量子収率を有した。K NIRの近赤外吸収と発光は前者二より劣っているが,非常に長い波長領域で発光した。全三染料は容易に細胞膜を通過する高分解能近赤外蛍光画像を得ることができた。さらに,N NIRは蛋白質標識試薬PYBG Dを開発するためにNIR発蛍光団として選択され,0.4まで(メタノール中)の最高の蛍光量子収率を示した。PYBG Dは臭素置換N NIRとアルキン置換ベンジルグアニン(PYBG)の間のSonogashiraカップリングにより効率的に合成した。共役PYBG Dは生細胞における標的蛋白質,レーザ共焦点顕微鏡下で高分解能近赤外蛍光画像に寄与するに融合するO VIアルキルグアニンDNAアルキルトランスフェラーゼ(SNAP-タグ)のための特異的で効率的な標識であることが分かった。Copyright 2018 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】
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分類 (3件):
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標識化合物  ,  有機化合物・錯体の蛍光・りん光(分子)  ,  アミノ酸 
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