文献

J-GLOBAL ID：201702236064489566   整理番号：17A1169823

2014 2015中のトルコにおけるランピースキン病発生の疫学的および分子的研究【Powered by NICT】

Epidemiological and Molecular Studies on Lumpy Skin Disease Outbreaks in Turkey during 2014-2015

著者 (2件)： Sevik M. (Department of Molecular Microbiology, Veterinary Control Institute, Konya, Turkey) ,  Dogan M. (Department of Molecular Microbiology, Veterinary Control Institute, Konya, Turkey)
資料名： Transboundary and Emerging Diseases  (Transboundary and Emerging Diseases)
巻： 64  号： 4  ページ： 1268-1279  発行年： 2017年 
JST資料番号： A1558A  ISSN： 1865-1674  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本研究では,トルコのエーゲ海,中央アナトリアと地中海地域におけるランピースキン病ウイルス(LSDV)の疫学的および分子的特徴を調査するために,LSDV感染と関連した危険因子を評価し,LSDの経済的影響とLSDVの透過におけるCulicoides spp.の潜在的役割を調べるために実施した。試料は,611頭のウシ,異なる農場からと2014年7月と2015年6月にLSDV感染であることが臨床的に疑われるそれぞれから得た。Culicoides spp.は4月から2015年6月に捕捉された。局所LSDV野外分離株の遺伝的特性化は,逐次G蛋白質共役ケモカイン受容体遺伝子セグメントによって実施した。リアルタイムPCR高分解能融解分析は各タイプのカプリポックスウイルスを区別するための使用した。ウイルスDNAは611動物とCulicoides midgesの448で検出された。448影響農場の三百九十三を調査した。検出された罹患率と死亡率は12.3%と6.4%であった。系統発生解析は,この研究における野外分離株は,他のアフリカおよび中東分離菌と一緒にクラスター化したことを示した。感染ウシからの分離株の遺伝子型決定はLSDVの存在を明らかにした。一般化混合線形モデルはLSDV感染,ヨーロッパ品種,小規模家族型農場と湖への農場の近さの間に正の関連したことを示した。調査牛農場における疾患存在下の財務費用はヘッド当たり72.75GBPと推定された。ミトコンドリアチトクロームオキシダーゼサブユニットI遺伝子の配列解析はLSDV陽性プールにおけるCulicoides種はCulicoides punctatusであることを示した。Culicoides punctatusにおけるLSDVの検出は,LSDVを伝達する役割を果たしている可能性があることを示唆した。,無病領域に感染した動物の動きはLSDの感染のリスクを増加させた。LSDV感染のための制御戦略は,この研究で同定されたリスク因子の考慮を含むべきである。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 農場 ,  死亡率 ,  感染 ,  *トルコ共和国 ,  ヨーロッパ ,  系統発生 ,  遺伝子 ,  危険因子 ,  クラスタ化 ,  リアルタイムPCR法 ,  *疫学 ,  動物 ,  高分解能
準シソーラス用語： 遺伝子タイピング ,  分離株 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： ランピースキン病 ,  危険因子 ,  Culicoides ,  遺伝的特性化 ,  GPCR遺伝子

分類 (2件)： 牛  (FD02020Y) ,  ウイルスの生化学  (EG04030F)

タイトルに関連する用語 (5件)： トルコ ,  ランピースキン病 ,  疫学 ,  分子 ,  研究