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J-GLOBAL ID：201702236070357562   整理番号：17A1461795

環境発癌物質への経胎盤曝露:小児癌リスクと調節因子の役割との関連【Powered by NICT】

Transplacental exposure to environmental carcinogens: Association with childhood cancer risks and the role of modulating factors

著者 (3件)： Fucic A. (Institute for Medical Research and Occupational Health, Zagreb, Croatia) ,  Guszak V. (University Clinical Centre “Zagreb”, Zagreb, Croatia) ,  Mantovani A. (Istituto Superiore di Sanita, Rome, Italy)
資料名： Reproductive Toxicology  (Reproductive Toxicology)
巻： 72  ページ： 182-190  発行年： 2017年 
JST資料番号： T0758A  ISSN： 0890-6238  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 成人期中の環境曝露による発がん物質への生物学的応答は数年あるいは数十年に渡る調節される。逆に,経胎盤曝露時の,ヒト胎児への影響は,数週間以内に変化させ,発生機序と絡み合い:も経胎盤曝露の短い期間は寿命に対する生体におけるインプリントされたかもしれない。小児期および若年発症型癌,白血病,神経芽細胞腫/脳腫瘍,肝芽腫,Willmの腫瘍などに至る経路は,生体異物によって引き起こされる出生前誘導ゲノム,エピゲノムおよび/または非ゲノム効果を含んでいる。妊婦は生体異物混合物への胎児の経胎盤暴露の原因となる複雑な環境設定に住んでいることが多い。母子バイオモニタリングは生活習慣関連リスク変調器を用いた生活および作業環境中に存在する化学物質/放射の解析を統合するべきである。高圧領域における経胎盤発癌リスク評価のための学際的アプローチは,水質分析,発光グリッドの使用,土地利用図による曝露レベルプロファイリングにより母子曝露推定のための統合モデルに基づくべきである。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 作業環境 ,  白血病 ,  ヒト ,  化学物質 ,  胎児 ,  *発癌物質 ,  妊婦 ,  *胎盤 ,  ゲノム ,  新生児 ,  リスク評価 ,  感受性
準シソーラス用語： バイオモニタリング ,  生体異物 ,  環境曝露 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (8件)： 経胎盤 ,  新生児 ,  小児癌 ,  若年癌 ,  大気汚染 ,  食品 ,  農薬 ,  性関連感受性

分類 (2件)： 消化器の腫よう  (GH04000D) ,  臨床腫よう学一般  (GE03010Y)

タイトルに関連する用語 (8件)： 環境 ,  発癌物質 ,  胎盤 ,  曝露 ,  小児癌 ,  リスク ,  調節因子 ,  役割