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J-GLOBAL ID:201702236079212808   整理番号:17A1965930

食欲における腹側正中視床下部オキシトシン駆動低下の神経基盤【Powered by NICT】

Neural Basis of Ventromedial Hypothalamic Oxytocin-Driven Decrease in Appetite
著者 (6件):
資料名:
巻: 366  ページ: 54-61  発行年: 2017年 
JST資料番号: T0919A  ISSN: 0306-4522  CODEN: NRSCDN  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
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視床下部腹内側核(VMH)におけるオキシトシン(OT)投与は,飼料摂取量を減少させた。VMH OTの摂食抑制作用の性質は不明のままである。(a)VMH OT注射により活性化された摂食関連脳部位を同定することにより,著者等は,VMH OT駆動食欲不振の基盤となる神経機構への洞察を提供する(b)空腹および嗜好性に応答してVMH OT受容体(OTr)mRNA変化の測定および(c)VMH OTは満腹および空腹状態のラットにおける一時的な甘味溶液摂取量にどのように影響するか調べた。欠乏と計画された給餌におけるVMH OTの実効線量を確立し,OTきっ抗薬は効果を阻害するかどうかを調べた。,OT(またはアンタゴニスト)はスクロースとサッカリン溶液一時的に与えられた飽食ラットのVMHに注入した。OTも飼料と砂糖水同時に提供される空腹動物に注入した。VMH OT後の脳活性化はFos免疫反応性(IR)により測定した。OTr発現は飼料欠乏またはサッカリン曝露後rtPCRを確立した。VMH OTは固形飼料の摂取を減少させ,その効果は拮抗薬により逆転した,きっ抗薬単独では食欲促進はなかった。OTは飽食または空腹状態のラットにおけるエネルギー希薄サッカリン及びスクロース溶液の摂取に影響を及ぼさなかった。Fos IRは,VMHとエネルギーバランスに関連した室傍核および弓状核,報酬領域ではなく上昇した。VMH OTr発現は飽食対照より空腹状態のラットにおいて高かった;サッカリン摂取は影響を及ぼさなかった。VMHに作用するOTは嗜好性ではなくエネルギーにより駆動される摂取量を減少し,エネルギー収支を制御する視床下部部位の活性を刺激する。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (3件):
分類
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消化器の基礎医学  ,  代謝異常・栄養性疾患一般  ,  神経の基礎医学 
タイトルに関連する用語 (4件):
タイトルに関連する用語
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